紙ではなく電子書籍として本を書いたという話をすると、「えー!紙の本は出さないんですか?読みたかったのに」という答えが返ってくることがある。「えっどうして?」と聞き返すと「だって僕、キンドルとか持ってないんですもん」という返事。ハード機器としてのAmazonのkindleや楽天のkoboといった電子書籍リーダーを持っていないと電子書籍を読むことができない、って思っているようなのだ。
そんなことはありません。kindleやkoboのような専用ハード機器を持っていなくても、スマートフォンでも読めます。Amazonの場合だと、無料アプリ「Kindle」をダウンロードするだけ。iPhoneでもAndroidでも、iPadでもiPad miniでも、タブレットでも、WindowsパソコンでもMacでも、無料アプリ「kindle」をダウンロードするだけで簡単に読める。スマートフォンはかなり普及してきたし、だれもが電子書籍を読むことができる環境が整ってきた。
電子書籍を読むことのできる機器を持っていない人なんて事実上いないんです!
7/1発売の電子書籍「未来予測 ITの次に見える未来、価値観の激変と直感への回帰」をできるだけ多くの人に読んでもらいので、チョー詳しく説明することにします。本当に読んで貰いたいんです。この時代の変わり目を、多くの人に認識してもらいたいんです。
さてでは、iPhoneを例にとってお話します。iPadや、iPad mini、iPad touchでもほとんど同じ。AndroidケータイやタブレットでもAppStoreの代わりにGoogle Playにアクセスしないといけないくらいで、ほとんど変わりません。
まずはiPhone上でApp Storeにアクセス。大文字Aを◯で囲ったような青色のアイコンです。それで画面下の虫眼鏡をアイコンの「検索」をタップし、Kindleを検索。
Kindleは無料アプリなんで「無料」と書いてあるので、そこをタップ。
上の写真は、僕の場合、既にインストール済なんで「アップデート」って書いてあるけど、初めてダウンロードするのならここが「無料」ってなってるはずなので、その部分をタップすればダウンロードが自動的に始まります。
これで終わり。これでAmazonの電子書籍を読むことができます。ね、簡単でしょ。あとは電子書籍を購入するだけ。電子書籍の購入の仕方を、僕の新刊を例にとって説明しましょう。(宣伝がさりげなくて上手でしょ。ww えっ全然さりげなくないって?そうですかすみませんでも買ってくださいお願いします)
まずはブラウザ(safariとか)やGoogleで、「アマゾン」を検索。
それでアマゾンのサイトへジャンプ。
で、カテゴリーからKindleを選択。
Kindleの電子書籍リーダーがほしいわけじゃないので、「Kindleストア」を選択。
次に著者名を入力。僕の場合だと「湯川鶴章」。「湯川鶴」だけでもいいよ。
で、新刊「未来予測ーITの次に見える未来、価値観の激変と直感への回帰」が表示されます。注意:7/1にならないと表示されません。
Kindle本のカテゴリーにまで行かなくても、最初から著者名でも検索できるんだけど、そうなると紙の本もいっぱいリストアップされるので、結構面倒。電子書籍を読みたいときは、Kindle本のカテゴリーまで行ってから検索するのがおすすめです。
で、Kindle本をタップすれば、購入可能に。過去にアマゾンを利用したことがある人ならワンクリックで購入できちゃいます。Kindle本は、無料サンプルを読めるんです。便利ですよね。
購入の前に、メールアドレス、パスワードの入力が必要だったりします。
Kindleを買わそうという導線がアチラコチラに。そんなの無視。Kindleアプリ「Kindle for iPhone」も最初にダウンロードしてあるんだけど、そこをタップするとAppStoreに戻ります。でももうダウンロード済なんで、kindleアプリのページの表記が「無料」から「開く」に変わっている。で、そこの「開く」をタップ。そうすればkindleアプリが立ち上がります。
kindleアプリが立ち上がれば、そこにアマゾンのID、パスワードを入力。それでアカウントにこのiPhoneとkindleアプリを登録します。
iPhoneがアマゾン・アカウントにひもづけられれば、購入済の電子書籍が「すべてのアイテム」に表示されます。
もし表示されなかったら、ブラウザでアマゾンに戻って、電子書籍を受診する端末を選んでください。
それで「kindle for iPhoneを開く」をタップ。
今度はしっかり表示されていることでしょう。