写真提供:谷脇研児氏

理論や事例より、今学ぶべきは精神
企業と消費者の乖離が目立つようになってきた。テレビをつければ、特定の企業にフォーカスした番組やショッピング番組が多く目につくようになってきた。番組なのかコマーシャルなのか分からない。企業側の「売りたい」という強い意思を感じることが増えてきた。

一方で消費者の意識は、物から心に移行してきている。政府の行っている意識調査でも「物質的にある程度豊かになったので、これからは心の豊かさやゆとりのある生活をすることに重きをおきたい」と考える人が増加傾向にあり、ついに今年は過去最高の64%に達した。一方で「まだまだ物質的な面で生活を豊かにすることに重きをおきたい」と考える人は30.1%にしか過ぎない。

物を売りたいという企業と、心の豊かさを求める消費者。人口激減時代に入っても、企業はますます物を売ろうとしている。売ろう売ろうとすると、ますます消費者の心は冷めていく。

この乖離が拡大している現状を、企業や、広告、マーケティング担当者は理解できているのだろうか。

マーケティングや経営学の専門家の中には、米国の理論をそのまま日本に持ち込んでいる人が目立つ。キーワードもすべて英語そのままで、難しくてありがたい理論のように聞こえるが、果たして本当に効果があるのだろうか。理論に偏り過ぎてはいないだろか。

今までのマーケティングとは、根本的に異なる発想が必要な時期にきているのではないだろうか。新しいマーケティングは、「マーケティング3.0」「共感マーケティング」などと呼ばれたりもするが、あえて「愛あるマーケティング」と呼びたい。理想主義すぎるという批判を承知のうえで、あえてとことん理想を見つめてみようと思う。時代は変わろうとしているのだ。

学ぶべきは、理論や先行事例ではなく、精神。大事なのは小手先の施策ではなく、会社のあり方そのもの。心の豊かさを求める消費者とともに歩める企業になるためのカリキュラムを組みました。

「型破りな人に会ってみたい」という人には最適
今回の講師陣には、そうした愛あるマーケティングの考え方を自らの生き方で体現している人を中心に選びました。プラスのエネルギーに満ち溢れた人ばかりです。今や情報はネット上でいくらでも無料で入手できます。都会に住んでいれば、情報収集のためのセミナーやイベントは毎日のように開催されています。しかし「愛あるマーケティング、会社経営」の極意を身につけるために必要なのは、すぐ間近で、講師のエネルギーを受け取ることだと思います。膝をつき合わせて、納得するまで議論を重ねることだと思います。人間の魂と魂のぶつかり合いこそが必要なのだと思います。

今回の講師陣には、自信を持っています。これまでのマーケティング理論や経営理論が、左脳的な論理を偏重したものだったのに比べると、今回の講師陣は右脳、左脳のバランスが取れた人たちです。すべてのカリキュラムが終わった時点で、受講生はまったく新しい価値観を身につけていることでしょう。

一応、講師の略歴を下に記しました。しかしこうした略歴では測りきれないパワーを持った人たちです。「常識にとらわれない、型破りですごい人たちとビジネスの未来を語ってみたい」。そう思っている方には、ほかに類をみないような最強のプログラムだと自負しています。 全7回の勉強会には、主催の湯川鶴章に加え、型破り大学院講師(マーケティング)の松林博文氏が毎回参加する予定になっています。

【開催日時・講師】現在交渉中。変更になる可能性があります。ご注意ください。

1/20(月)午後7時30分〜9時30分
キャメル ヤマモト氏
1/27(月)午後7時30分〜9時30分
斉藤徹氏
2/3(月)午後7時30分〜9時30分
池田紀行氏
2/10(月)午後7時30分〜9時30分
松林博文氏
2/17(月)午後7時30分〜9時30分
永谷研一氏
2/24(月)午後7時30分〜9時30分
濱岡喜範氏

特別プログラム
3/6(木)午後7時30分 講師集合イベント(打ち上げ、飲食費実費負担、自由参加。一部参加されない講師もいらっしゃいます)


【場所】渋谷のコワーキングスペースを予定(変更の可能性あり)

【講師略歴】


キャメル ヤマモト氏
デロイトトーマツコンサルティングディレクター/ビジネスブレークスルー大学教授
学芸大学付属高校卒、東京大学法学部卒、青山大学大学院国際政経学科修士、オックスフォード大学セントアントニーカレッジ・シニアアソシエイトメンバー
外務省(アラビスト)、外資系コンサルティング2社を経て2007年からデロイトトーマツコンサルティング。
現在は主に日本企業のグローバル化を組織・人材面で支援。
2010年からビジネスブレークスルー大学でリーダーシップ論を教えている。
2013年から(海外経験が少ない人のための)グローバル人材育成のためのFuture Global Habits(FGH)プログラム開発、提供中
◇主な著書
『グローバルリーダー開発シナリオ』(日本経済新聞社) 2009
『世界標準の仕事術』(日本実業出版社) 2010
『世界水準の思考法』(日本実業出版社) 2011
『三年後残る人、あぶれる人』(日本実業出版社)2013

斉藤徹氏
斉藤徹氏
株式会社ループス・コミュニケーションズ代表取締役社長。 1985年3月慶應義塾大学理工学部卒業後、同年4月日本IBM株式会社入社、1991年2月株式会社フレックスファームを創業。2004年同社全株式を株式会社KSKに売却。2005年7月株式会社ループス・コミュニケーションズを創業し、ソーシャルメディアのビジネス活用に関するコンサルティング事業を幅広く展開している。公演回数は年間100回を超え、2011年の「Webクリエイション・アウォード」ではWEB人賞を受賞。「ソーシャルシフト」「新ソーシャルメディア完全読本」「ソーシャルメディア・ダイナミクス」など著書多数。

池田紀行
池田紀行氏
株式会社トライバルメディアハウス 代表取締役社長。マーケティングコンサルティング会社、ビジネスコンサルティングファーム、マーケティングコンサルタント、プランニング事務所を経て、ネットマーケティング会社のクチコミマーケティング実践機関WOMM Lab.(Word-of-Mouth Marketing Laboratory: クチコミマーケティング研究所)責任者に就任。 2006年、バイラル先進国であるイギリスのクリエイティブブティックとバイラルマーケティングを専業とするジョイントベンチャーを設立、代表取締役社長に就任。翌年、ソーシャルメディアを中核とした企業のコミュニケーション戦略策定及び実行を支援する株式会社トライバルメディアハウスを設立し、現職。著書に「キズナのマーケティング」(アスキー新書)、「ムダを省き効果を最大にする Webディレクションの手法80」(共著:CGMマーケティング担当:MdN)、「独立コンサルタントでメシを食う技術!」(同文舘出版)がある。

松林博文氏
松林博文氏
グロービス経営大学院講師(マーケティング)。化学薬品メーカーにて海外営業を経て、ミシガン大学経営大学院修士課程修了(MBA)。大学院卒業後、企画関連マネジャーとして、ジョンソン・プロフェッショナル(株)に従事。現在は、グロービスのパートナーとしてマーケティング・経営戦略の講師を務める。ECC外語学院にてトーフル・英会話講師の経験を持つ。ビジネスブックラジオ(USEN放送)では、パーソナリティーとして、数々の著名人との対談経験を持つ。近年は国際協力機構や全国市町村協会など公共機関のサポート活動を行っている。著書に「クリエーティブ・シンキング(創造的発想法)」共著書に「ビジネスに出る英単語」(講談社)「MBA経営キーコンセプト」(産能出版)、「千本倖生のMBA式会社のつくり方」(PHP出版)、「トーイック問題リーディング編」(なつめ出版)などがある。翻訳書に「パワープレゼンテーション」(ダイヤモンド社)「すごい考え方」(中経出版)「バリュー・クリエーター」(ダイヤモンド社)がある。

永谷研一
永谷研一氏
1966年静岡県沼津市生まれ。東芝テック、日本ユニシスを経て、99年4月、学校や企業の教育にITを活用した「学び合う場つくり」を提供する、株式会社ネットマンを設立。
心理学や行動科学などの豊富な知見をベースに、教育用ITシステムの企画・開発・運営を行う。また、日立・三菱東京UFJ銀行・旭化成グループ・楽天・キヤノンMJといった企業での「目標達成」「習慣化」などの研修を行うほか、明治大学、東海大学などでキャリア開発研修の講師を務める。
人材育成系のITシステムで日本初の特許のライセンス保持者。 2005年特許出願。2007年日本で取得完了。2012年米国にて取得を成功。 2001年よりケータイを活用した授業システムを提供しているパイオニアであり、現在佐賀県武雄市教育委員会のiPad利活用教育のアドバイザーなどでも活躍中。
NPO人材育成マネジメント研究会理事長も務める。さらに、日本での活動がアメリカで高く評価され、日本人でも数少ないO-1ビザ(卓越能力保持者ビザ)の取得にも成功。日本の元気を取り戻すべく教育イノベーションを提唱し、全国に未来を創る教育イノベーターを生み出すことに注力している。
著書に「絶対に達成する技術」(中経出版)がある。

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濱岡喜範氏
感謝グループ最高責任者。広島県福山市で酒類の小売店からスタートし、現在はホテル経営、米穀販売、食品流通、観光事業など中国地方を中心に幅広く事業を展開。健康を通じてワクワクする生き方を提案している。

【オンライン受講について】
東京近郊在住者でなくても受講できるように、テレビ会議システムを使ってリアルタイムでのオンライン受講の体制を取りたいと考えています。 ただしネット回線の混雑状況など主催者側で制御できない問題もありますので、快適な受講環境を保証するものではありません。その旨ご了承の上、お申し込み頂けましたら幸いです。受信障害が発生したときのために、記録用音声データを復習用にお渡しする準備はしています。

【受講料】
15万7500円(税込)
個人として参加される場合は、3回、5回、15回の分割払いも可能です。ご相談ください。

【定員】
15名

【対象者:以下のような方を念頭にカリキュラムを組みました】
・企業経営者
・広告・マーケティング責任者


【TheWave湯川塾運営方針】
・常に時代の半歩先のテーマを取り上げる
 ソーシャルメディア、Facebook、評価経済社会、LINE、WeChat、Makers革命など、どこよりも早く旬なテーマを先取りしてきました。
・最高の講師陣を迎える
 それぞれの業界のトップレベルの講師をこれまでお迎えしてきました。テーマが最先端過ぎて、講師の方々も情報交換する相手、議論する相手が不足しているのでしょうか、有名な講師でも喜んでご参加いただけるようです。
・レベルの高い塾生を集める
 比較的高額の受講料がフィルターになり、豊富な知識と熱意のある方が塾生として集まる形になっています。また毎期OB枠を設け、塾生OBの中から該当テーマに詳しいOBの参加を呼びかけています。
・議論こそがメインディッシュ
 15人の少人数制を取っているのは、議論こそが重要だと考えているからです。実は毎回テーマが最先端過ぎて、講師でさえすべての答えを持っているわけではないんです。答えは、講義の中ではなく議論の中で見つかることが多いようです。講師によっては講義を一切行わず、2時間すべてを質疑応答と議論にあてることもあります。また講義のあとは毎回、懇親会を行い、そこでも議論が行われます。懇親会は自由参加ですが、お酒が入ることでより本音ベースの議論が行われることもあるようです。懇親会へのできる限りの参加をお勧めします。
・「コンテンツ」より「エネルギー」
 情報は、インターネットを通じて無料で手に入るようになりました。こうした時代において、情報やコンテンツよりも価値を生むのが前向きなエネルギーだと思います。講師や塾生仲間の前向きでポジティブなエネルギーと交わることで、自分もより元気になれるのだと思います。元気は元気を増幅させます。そうしたエネルギー増幅の場を目指します。
・「TechWave塾」を「TheWave塾」に名称変更したのは、わたし自身がブログメディア「TechWave.jp」の運営から離れたのと、「Tech」という言葉が時代に合わなくなってきたと考えているからです。ここ15年ぐらいはインターネットの普及を背景にTechが時代変化の推進力になってきたのですが、ネットが社会インフラとして定着した今後は、Techをベースにしながらも、その上での個人のクリエイティビティが時代変化の推進力になるのだろうと考えています。ですので「TechWave」から「Tech」を外し「TheWave塾」とすることにしました。

【湯川鶴章・略歴】
 作家。学習コミュニティTheWave代表、TheWave湯川塾・塾長。株式会社あしたラボラトリー・チーフストラテジスト 1958年和歌山県生まれ。大阪の高校を卒業後、渡米。米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国。時事通信編集委員を経て2010年独立、ブログメディアTechWaveを創業。2013年から、編集長を降り、新しい領域に挑戦中。
 著書に「未来予測 ―ITの次に見える未来、価値観の激変と直感への回帰」(2013)、「次世代マーケティングプラットフォーム」(2008年)、「爆発するソーシャルメディア」(2007年)、「ウェブを進化させる人たち」(2007年)、「ブログがジャーナリズムを変える」(2006年)。共著に「次世代広告テクノロジー」(2007年)、「ネットは新聞を殺すのか」(2003年)、「サイバージャーナリズム論」(2007年)、「閉塞感のある君へ。こっちへおいでよ。」(2013年)などがある。

【関連サイト】
TheWave.jp  TheWaveのウェブサイト 湯川鶴章の記事などが集められている。メディア、情報サイトの位置づけ。
TheWave TheWaveコミュニティのFacebookページ 塾やコミュニティの活動に関する情報や写真が集められている。オンラインコミュニティとして位置づけられている。 https://www.facebook.com/thewave.jp

TheWave塾 湯川鶴章