スマートウォッチの市場が動き出した。Appleの「iWatch(仮)」も今秋には発表になるものとみられているし、Android Wear系のスマートウォッチも次々と発売されるだろう。マス市場にまで拡大するのかどうか、するとすればいつなのか。まだまだ不透明なことは多いが、この段階での準備は不可欠。少人数制勉強会TheWave湯川塾では「スマートウォッチは何を変えるのか アプリ、広告のチャンスと脅威を徹底議論」と題して9月中旬から第23期を開催いたします。

エンジニア向けの技術説明会はほかにもあるかと思いますが、TW湯川塾は経営者や戦略企画担当者向けの勉強会です。専門的な技術に詳しくなくても大丈夫です。タイトルにスマートウォッチと入れましたが、これからのデバイスは単体で動作するのではなく、他のデバイスと連携することで価値を提供するようになると思います。ですのでスマートウォッチのことだけではなく、他のウエアラブル機器、スマートフォン、PCの未来についても議論するつもりです。ウエアラブルコンピューターが拓く半歩先の未来をビジネス視点で議論する勉強会です。

特に今回は、IT企業ではなく、一般企業の戦略企画部門の方に多くご参加いただきたいと思っています。TheWave湯川塾は、これまでに300人近い卒業生がいらっしゃいます。多くがIT企業の経営者や幹部の方々です。そういった方々とのパイプをしっかり持つことが、これからあらゆる企業にとって不可欠なのだと思います。従来型企業とテックベンチャーがスクラムを組む。それがこれからの日本経済の1つの成功のカタチになると思います。従来型企業は、もはやITを丸投げしては勝てません。ITこそがコアコンピタンスになります。自らITに関する知見を高めた上で、戦略的な動きができるテックベンチャーと組んでいただきたいと思っています。(参考記事:いでよ、おじさん起業家 B向け戦略的ITで世界を獲れ

湯川塾では講師のお話は1時間弱。講師のお話をベースにして、その後の1時間での議論がメインコンテンツとなります。また懇親会も毎回開催しており、場所を変えて軽くお酒を飲みながら、さらに議論を深めていきます。

まだだれも先行成功事例を持っていない段階だからこそ、同じような問題意識、可能性を感じていながらもバックグラウンドが異なる人が集まり、少人数で徹底的に議論しなければ未来は見えてこないのだと思います。誰かから話を聞くだけや、社内で議論するだけでは、未来は見えてこないと思います。

定員が15名ですので、お早めのお申込みをお勧めします。

【23期のポイント】


スマートウォッチがどの程度マス市場にまで浸透するのかは、①デザイン、②使い勝手、にかかっていると思います。どの程度マス市場にまで浸透するのかを想定しないと、アプリにしろ、広告・マーケティング手法にしろ、決めることができないと思います。

まずは23期の前半では、既に情報がいくらかは出ているAndroid系のスマートウォッチの情報をベースに議論を進めたいと思います。10月になればiWatchの情報が出る可能性が高いので、後半の回ではiWatchにおけるビジネスチャンスを議論したいと思います。

この領域は、まさにこれからの領域ですので、講師に呼べる成功者も経験者もまだいません。ですので講師選定に難航しているのですが、できるだけ自由な発想の方を講師に呼んで、今ある情報だけでどのような未来が可能なのかを、みんなで議論していこうと思っています。日本で最も正確にスマートウォッチとウエアラブルの半歩先の未来を読める勉強会にしたいと思っています。


【開催日時・講師】

(変更があるかもしれません。ご注意ください。)

9/17(水) 湯川鶴章
9/24(水) 上路健介氏
9/29(月)今村元一氏
10/6(月)佐々木 陽氏
10/14(火)落合陽一氏
10/20(月)湯川鶴章


初回(9/17)では、私が講義を担当します。米国のメディアやブログでは、既にいろいろな情報が飛び交っています。市場がどの程度の規模になるのかというテーマ1つとっても様々な意見があります。そうした情報や見解を一度しっかりと整理したいと思います。その上で、どのようなビジネスが有効なのか、どのような社会に変わっていくのかなどを議論したいと思います。

2回目(9/24)は、博報堂メディアパートナーズから独立されたばかりの上路健介氏に講師をお願いしています。上路氏は、Wearable Tech Expo Tokyoの仕掛け人であり、新しく創業された株式会社ジョリーグッドではウエアラブル関連のコンサルティング、開発を手がけるそうです。同氏はウエアラブル関連の国際イベントのほとんどに参加されており、メディアに載らないような世界の情報に関しては、日本で最も詳しい方かもしれません。メディアに掲載されている情報は湯川が、それ以外の情報は上路氏と分担して収集しています。これでどこよりも詳しい情報が入手できるはずです。

3回目(9/29)は(株)クエステトラのCEOの今村元一氏です。ビジネス向けが專門の今村氏ですが、C向けの情報にも精通されています。C向けの動向は必ずB向けにも影響を与えるからだそうです。同社では、スマートウォッチのB向けの用途がどのようなものになるのかを研究されています。スマートウォッチの領域でもC向けのゲームやコミュニケーションアプリが話題になるかもしれませんが、日本企業として取り組むにはB向けにチャンスが多くあるのかもしれません。そういう観点から、今村氏にご登壇をお願いしました。

4回目(10/6)は株式会社GClueの佐々木陽氏に講師をお願いしました。佐々木氏はエンジニア・コミュニティーの中でも一目置かれる存在で、現在はハードとハードを結ぶミドルウエアの開発をされています。今後Internet of Things(モノのインターネット)時代になり、ありとあらゆるモノがネットにつながるようになる中で、最も有望な領域を狙っておられるわけです。佐々木氏曰く「今年は世界中のウエアラブルデバイスを買い集めた」そうで、スマートウォッチだけでも20種類以上をお持ちだそうです。

5回目(10/14)は、コンピューター研究者でメディアアーティストの落合陽一氏。現在米国MicrosoftResearchにてコンピュータの未来を研究中のかたです。目の前の動きにとらわれることなく、大きな流れをつかんだ上で、現場に落とし込みたいと思います。

6回目(10/20)は再度、湯川が受け持ちます。これまでの議論を踏まえて、課題やビジネスチャンスを絞り込みたいと思います。

今回も最強の布陣が揃いました。楽しみです。


【場所】渋谷のコワーキングスペースco-ba

(予定。変更になる可能性があります)


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【オンライン受講について】
東京近郊在住者でなくても受講できるように、テレビ会議システムを使ってリアルタイムでのオンライン受講の体制を取りたいと考えています。 ただしネット回線の混雑状況など主催者側で制御できない問題もありますので、快適な受講環境を保証するものではありません。その旨ご了承の上、お申し込み頂けましたら幸いです。受信障害が発生したときのために、記録用音声データを復習用にお渡しする準備はしています。

【受講料】
15万円(税別)
個人として参加される場合は、3回、5回、15回の分割払いも可能です。ご相談ください。

【定員】
15名

【対象者:以下のような方を念頭にカリキュラムを組みました】


・企業経営者
・経営企画担当者
・起業志望者
・広告・マーケティング担当者

【TheWave湯川塾運営方針】


・常に時代の半歩先のテーマを取り上げる
 ソーシャルメディア、Facebook、評価経済社会、LINE、WeChat、Makers革命など、どこよりも早く旬なテーマを先取りしてきました。
・最高の講師陣を迎える
 それぞれの業界のトップレベルの講師をこれまでお迎えしてきました。テーマが最先端過ぎて、講師の方々も情報交換する相手、議論する相手が不足しているのでしょうか、有名な講師でも喜んでご参加いただけるようです。
・レベルの高い塾生を集める
 比較的高額の受講料がフィルターになり、豊富な知識と熱意のある方が塾生として集まる形になっています。また毎期OB枠を設け、塾生OBの中から該当テーマに詳しいOBの参加を呼びかけています。
・議論こそがメインディッシュ
 15人の少人数制を取っているのは、議論こそが重要だと考えているからです。実は毎回テーマが最先端過ぎて、講師でさえすべての答えを持っているわけではないんです。答えは、講義の中ではなく議論の中で見つかることが多いようです。講師によっては講義を一切行わず、2時間すべてを質疑応答と議論にあてることもあります。また講義のあとは毎回、懇親会を行い、そこでも議論が行われます。懇親会は自由参加ですが、お酒が入ることでより本音ベースの議論が行われることもあるようです。懇親会へのできる限りの参加をお勧めします。
・「コンテンツ」より「エネルギー」
 情報は、インターネットを通じて無料で手に入るようになりました。こうした時代において、情報やコンテンツよりも価値を生むのが前向きなエネルギーだと思います。講師や塾生仲間の前向きでポジティブなエネルギーと交わることで、自分もより元気になれるのだと思います。元気は元気を増幅させます。そうしたエネルギー増幅の場を目指します。
・「TechWave塾」を「TheWave塾」に名称変更したのは、わたし自身がブログメディア「TechWave.jp」の運営から離れたのと、「Tech」という言葉が時代に合わなくなってきたと考えているからです。ここ15年ぐらいはインターネットの普及を背景にTechが時代変化の推進力になってきたのですが、ネットが社会インフラとして定着した今後は、Techをベースにしながらも、その上での個人のクリエイティビティが時代変化の推進力になるのだろうと考えています。ですので「TechWave」から「Tech」を外し「TheWave塾」とすることにしました。

【湯川鶴章・略歴】


 ITジャーナリスト。学習コミュニティTheWave代表、TheWave湯川塾・塾長。株式会社あしたラボラトリー・チーフストラテジスト  1958年和歌山県生まれ。大阪の高校を卒業後、渡米。米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国。時事通信編集委員を経て2010年独立、ブログメディアTechWaveを創業。2013年から、編集長を降り、新しい領域に挑戦中。  著書に「未来予測 ―ITの次に見える未来、価値観の激変と直感への回帰」(2013)、「次世代マーケティングプラットフォーム」(2008年)、「爆発するソーシャルメディア」(2007年)、「ウェブを進化させる人たち」(2007年)、「ブログがジャーナリズムを変える」(2006年)。共著に「次世代広告テクノロジー」(2007年)、「ネットは新聞を殺すのか」(2003年)、「サイバージャーナリズム論」(2007年)、「閉塞感のある君へ。こっちへおいでよ。」(2013年)などがある。


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