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コロナ騒ぎで社会変化が加速度を増してきました。動きの速い企業や学校は、あっという間にオンライン化が進みました。ずっと先だと思っていた社会変化が、そぐそこにまで来ています。

困難に襲われたときに、人は二つのタイプに分かれます。既存のやり方にしがみつき、苦しさを増していくタイプの人と、早々に新しい生き方に乗り移り、今までよりもずっと豊かになっていくタイプの人。

まったく新しい生き方って、どんな生き方なんだろう。私から見て「新しい生き方」をしている人に、詳しく話を聞きたいと思いました。

そこで少人数制勉強会、湯川塾では、53期のテーマを「コロナ後の生き方」にして、オンラインで開催することにしました。

新しい生き方をしている人たちと話をすることで、自分ごととして何を学べるのだろうか。また自分はそういう生き方を選ばないまでも、彼らの中に見える「未来の兆し」はどんなものなのだろう。withコロナ、afterコロナの中でのビジネスチャンスを見つける上でも、新しい潮流をつかむことは不可欠だと思います。

「未来の兆し」は、情報の一方通行を受けるだけでは、決して見えてきません。湯川塾のように双方向のやり取りができる場で、徹底的に質問し、議論し、彼らのエネルギーを感じとることでしか、見えてこないと思います。

また彼らの言動が何を意味しているのか、大きな歴史感の中での解説も必要になると思います。長年テクノロジーによる社会変化を見守ってきたITジャーナリストによる解説が、未来の兆しをつかむうえで大きな支援となることと思います。


【オンライン開催について】 

「湯川塾は情報を提供するのではない、エネルギーを提供する場だ」。そう思って、これまで少人数、オフライン開催にこだわってきました。確かに、オンラインでは講師の熱量って伝わりにくいのかもしれません。しかしブレークアウトルームなどの機能を使って、議論を深めるメリットもあるように思います。また何より、東京近郊在住者以外の方にもご参加いただけるという大きな利点もあります。

東京と地方では明らかに情報格差や、人の発するエネルギーの格差があり、これまで地方在住者は不利な状況にあったのではないかと思います。

時代が与えてくれたせっかくの機会ですので、湯川塾を徹底的なオンライン・ファーストの勉強会に進化させ、オンラインのよさを引き出していきたいと思います。

まだまだ実験段階ですので、今期は通常の半額以下の受講料でお届けしたいと思います。

湯川塾に興味を持ってくださってる方には、またとない機会だと思います。

受講料は低くても、講師陣はいつもと同様、最強の陣営を揃えました。

今期から講師陣の事前インタビューをYouTubeにアップすることにしました。アップした段階で、こちらに掲載していきます。ぜひご覧になって、一人一人の講師のエネルギーを感じ取ってください。


【開催日時とゲスト】ゲストの都合などで変更になる可能性があります。ご注意ください。

5/12(火)19:30~   成瀬勇輝氏 連続起業家
5/19(火)19:30~   池田親生氏 竹明かり演出家
5/26 (火)19:30~  納富 順一氏 キャリア解放区
6/2(火)19:30~   工藤シンク氏 三角エコビレッジ・サイハテ
6/9(火)19:30~ 湯川鶴章

【受講料】
 
5万円(税別)
個人として参加される場合は、5回の分割払いも可能です。ご相談ください。


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【講師陣】



成瀬勇輝氏 「時代がこっちの方向に進んでいってるんだろうなと思ったことを自分で試してみようと思っています」「こんなのがあればいいのに、と思ったものを製品にしてきました」。成瀬氏は、時代の先を読み、まっさきに新しい時代の中での試行錯誤に挑戦する連続起業家です。コロナの時代のビジネスチャンスはどこにあるのか。じっくりと議論してみたいと思います。





池田親生氏 これからはますます自分の本質を追求することが必要な時代になると思います。ダメな部分があっても、物怖じすることなく、さらけ出す。そうすることでチャンスが向こうからやってくる。そう言われます。でも本当にそうなのだろうか。直接池田氏と話すことで、ご自身で確認してみてください。




納富順一氏
若い人の価値観は明らかに変化しています。若者と対話することで、彼らの可能性を開いている納富氏。今日の若者の価値観変化を語っていただくと同時に、われわれが本質とつがなる方法を教えてもらいたいと思います。



工藤シンク氏
どうやら日本社会でもリモートワークが市民権を得そうな感じになってきました。リモートワークが一般的になれば、都心部に住む必要がなくなってきます。僕の周りでは既に「湘南に引っ越したい」「実家のある山梨に、友人家族30人ほどで一緒に移住したい」などという話を耳にするようになりました。工藤氏は、熊本の山の中で9年前から仲間と一緒に生活されています。未来を先取りしているのだと思います。工藤氏の持つ哲学、運営上の苦労などの具体的なお話も聞いてみたいと思います。


【会場】
 zoomのようなオンライン会議ツールを使って行います。
zoomは現在、セキュリティが問題視されています。zoom自体も今は必死になって安全性を高めようとしています。またzoomがダメだとして、他のツールが安全なのかどうか。知り合いのエンジニアたちが今、そうした検証作業に入っています。開催まで1ヶ月ほどありますので、それまでにzoomが安全になるのかどうかを見極めてから、ツールをどれにするのか決めたいと思います。


【情報の取り扱いについて】
少人数のカジュアルな雰囲気のためオフレコ情報が多数飛び交います。ソーシャルメディアなど公の場での情報共有は基本的に禁止といたします。

【定員】
約20名


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【湯川塾が人気の理由】
湯川塾はもう10年以上続いています。ここまで継続できている理由を聞かれることがあります。主な理由は、2つあると思います。それは尖ったテーマと、比較的高額な受講料です。

湯川塾OBに、湯川塾に入ってよかった理由を聞くと、「仲間に出会えた」こと、と答える人が一定数いらっしゃいます。湯川塾で知り合った人の会社に入った、一緒に会社を起こした、企業間のコラボに進展した、という話は、10年間で多数、耳にしました。

幸運は、人が運んできます。人しか運んでこないかもしれません。 どんな仲間に出会うかが、人の人生を左右するのではないかとも思います。70億人という地球上の人口の中から、違う環境の中にいながらも同じベクトルを持った仲間を探し出すのは、並大抵のことではありません。70億人にフィルターをかけて選別する必要があるわけです。そのフィルターになっているのが、尖ったテーマと比較的高額な受講料です。一般の人が関心を持たないような最先端のテーマを学ぶために、通常よりも高額な受講料を支払う。このフィルターを通過してきた人たちですから、新しい時代に向けて、前向きのエネルギーに満ちた人たちだと言えます。

湯川塾を始めたころは、高額受講料が有効なフィルターになることは分かっていませんでした。しかし何人かの大手IT企業の経営層の受講生から「この金額を支払って参加するのだから、本気の方に出会えるのではないかと思った」というお話を聞きました。高額受講料が、出会いの質を高めたということなのです。

今回は、オンライン運営が不慣れな実験ということもあり、受講料を割り引きましたが、いずれ元の金額に戻し、出会いの質を担保したいと考えています。

また前向きのエネルギーの高い塾生が集まるということは、講師にとっても最高の議論の場になるようです。講師の中には引き続き他の講師の回にも参加を希望される方がいらっしゃいますし、次の期から受講生として参加されるようになった方もいらっしゃいます。

30期「ソーシャルロボット」でも、4人の講師のうち3人が自分の回以降の回への参加を希望されました。 「ソーシャルロボット」を手掛けるトップランナー3人が議論に参加するわけですので、非常に濃い議論の場になりました。日本で最も先端の熱い議論になったのではないかと思います。

またアットホームな雰囲気も湯川塾の特徴です。雰囲気作りには気を配っていて、事務局に明るく前向きなメンバーを集めています。塾生からは「塾の日が楽しみ。元気になれる」という感想をいただいています。

塾の様子はFacebookページで報告しています。ぜひTheWaveのFacebookページをご覧ください。

【湯川塾・過去のテーマ】湯川塾が過去にどのようなテーマを取り上げてきたかは、以下のリンク先でご確認いただけます。

53期の前提となる社会変化について、動画にまとめました。お時間のあるときにでも、ご覧ください。





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お申し込み、お待ちしております。