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 米Googleが地域ポータルサイトの開設の準備をひっそりと始めていることが、明らかになった。PortlandやAustin、San Diegoなど、アクセスできるのはまだ一部の都市だけだが、コミュニティマネジャーを置くなど「顔が見える運営」を目指しているのが意外だ。



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 これまでに存在が分かっているのは、以下の都市の地域ポータル。





URLはどれもgoogle.com/のあとに都市名を入れるだけのようなので、google.com/tokyoとしてみたがページが存在しなかったので、東京の地域ポータルはまだできていないようだ。




 まだこれと言ったコンテンツが揃っていない状態だが、今のところ最もコンテンツが豊富なのはPortlandで、Googleがこれまで個別に運用している「Places」やお得情報の「Offers」などを1カ所に集めた形になっている。店舗オーナー向けに広告出稿に関する情報コーナーもタブの1つとして目立つ位置に掲載されている。ローカル広告に対する本気度がうかがえる。



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 「Community」のタグのところはPlacesの運営者のブログ記事になっているようで、BroooklynやManhattan、San Diegoのコミュニティマネジャーが紹介されている。



 Googleはどちらかと言えば、無機質というかテクノロジーオリエンテッドなサービスのデザインを好み、人間味をあまり前面に押し出してこなかった。そのことで中立性のイメージを出していたわけだ。



 ところが地域ポータルにはコミュニティマネジャーを置き、中の人の「顔の見える運営」を目指しているようにみえる。ただコミュニティマネジャーがどのような役割を果たすのかは、ブログ記事からは分からない。記事ではそれぞれのコミュニティマネジャーの経歴や、それぞれのコミュニティに対する思いなどがつづられているだけだ。



 Googleの地域ポータルの存在は、ある米国人ユーザーが偶然発見しTweetしたものを、人気検索専門ブログSearch Engine Landが取り上げたことで広く知られるようになった。Googleの正式発表はまだない。