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 株式会社コミュニティファクトリーは、同社が運営するスマートフォン向けカメラアプリ「DECOPIC」がサービス開始25日で累計ダウンロード100万件を達成したことを明らかにした。



 日本の「かわいい」が大好きなアジア圏の若い女性をターゲットにしていることが奏功しているようで、人気写真アプリInstagramと比較してもユーザー数の伸びが著しく、年内の200万ダウンロード達成も射程圏に入ってきた。



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 DECOPICはスマートフォンで撮影した写真に、スタンプや手書きペンなどのツールでデコレーションできるアプリ。



 iPhone、Andoroidの両方にアプリが用意されているほか、日本語、英語、中国語、韓国語、インドネシア語など7カ国語に対応。またFacebook、mixiを始め中国の人気SNSなどに写真を投稿する機能も搭載している。
 コミュニティファクトリーによると、まずは香港、台湾などで限定的な人気だったのが、ここにきて日本、中国など市場の大きい国でもダウンロード数が伸び始め、最近では一日5万件のペースでダウンロードされるようになってきている。特に中国版Twitter「新浪微博(Sina weibo)」で、人気に火がつきつつあるという。



 今後は、目が大きくなったり美白になったりというプリクラっぽい機能を実装して、アジアでの「カワイイ系」のスタンダードカメラアプリを目指す一方で、SNS上でのコミュニケーション機能も徐々に実装し、「カメラアプリ」から「フォトコミュニケーション」へと進化させていきたい、としている。