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 株式会社モディファイ(代表取締役CEO 小川浩氏)は、MBO(マネージメントバイアウト=経営陣買収)を行い、親会社である株式会社オプトから独立すると発表した。非常勤取締役にITジャーナリストの林信行氏を迎えるなど、経営チームの強化を行うとともに、年明け早々に本社も移転させるという。開発へのリソース集中と経営判断のスピードアップが目的だという。



 今回のMBOについて小川氏は「モディファイは、ますますソーシャル化が進むWebを活用するさまざまなサービスを開発するピュアなテクノロジーベンチャーです。優れたサービスの開発と提供に特化するために、MBOを選択いたしました。本件を円満にまとめることができたのは、ひとえに我々の起業家精神と事業戦略に対して、親会社であったオプト様が理解していただいたからこそであり、大きなクリスマスプレゼントをいただいたと思っています。また、オプト様とはこれまで以上の密接な取引関係を築いていけると確信しております」と語っている。