[読了時間:1分]

 米サンフランシスコで開催中の業界イベントに登壇したFacebookのCEO Mark Zuckerberg氏は、PCサイト上の広告よりモバイルアプリの広告に大きな可能性があるとの考えを示した。Facebookでは、よりモバイルに適した広告の仕組みを開発中だが、既に初期段階のモバイル広告でもPC広告より高いパフォーマンスを出し始めた、としている。



 同氏は、ユーザー数でPCユーザーよりもモバイルユーザーのほうが多くなる上、モバイルのほうがユーザーの利用頻度が高いため、やり方次第でモバイル広告には巨大なチャンスがあると語った。使い勝手を大幅に改善したモバイルアプリをiOS向けにリリースして以来、ユーザー1人当たりのフィード上のコンテンツへのアクセスがPCからの2倍に達しているという。利用頻度が高まっているので、ユーザーに受け入れられる形で広告を表示すれば、その効果も高まるはずだという主張だ。



 同氏によると、モバイルは小さな画面という制約があるためPCの広告とは違った手法が必要で、大事なのはユーザーのアプリ利用の体験の中に広告をどう自然に溶け込ませるかだという考えを示した。






蛇足:オレはこう思う



 ユーザー体験により自然に溶け込んだ広告とはどんなものになるのか。ユーザーの属性や過去の履歴、友達関係のデータなどを考慮して「邪魔にならない広告」「ユーザーの興味に沿った広告」「思わずクリックしたくなる広告」を打ち出してくるのだとは思うが、具体的にどのような広告を開発してくるのか、どの程度の効果を上げることができるのか。楽しみだ。