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   2歩先の未来を創る

コラム

明日への不安でつぶされそうな君。自分のことが好きになれない君。だれしも恐れや不安を少しは持っているものだけど、早い時点でそれに対処しないと、どんどん恐れをこじらせてしまい、人間関係がうまく行かなくなったり、体に異変が生じ始める。そんな恐れをこじらせた人は
『心が折れそうな君へ ウンチ帽のススメ』の画像

このAIすごい!電話のセールスを撃退してくれる。 セールスの電話だと分かれば3者通話にすれば、あとはAIが営業マンの相手をしてくれる。決してすぐに断らないで、中途半端な受け答えを永遠にしてくれる。永遠に、だよ。さすが人工知能。 営業マン「グーグル検索でトップに
『セールス撃退人工知能が凄すぎてワロタ』の画像

都市の消費者と地方の生産者のつながりが、地縁とは違う新しいコミュニティを作る kazoka30-iStock. なんとかして農業を救わないと、農業が日本から消滅してしまう。そうした議論をよく耳にする。確かに金額ベースでの第一次産業の生産額は、減少の一途を今後たどるように
『農業を救うべきなのではなく、農業が日本を救う。「だから、ぼくは農家をスターにする」 という未来予測』の画像

Googleが自社開発の人工知能(AI)をオープンソース・ソフトウェアとして公開した。Googleの最新鋭の人工知能をだれもが利用できるようになる。今後あらゆるサービス、アプリに人工知能が搭載されるようになり、インターネット産業のみならず、すべての産業に大きな影響を与
『歴史が動いた!GoogleがAIを公開した理由』の画像

すべてのサービスにAIを投入する時代はすぐそこに(チューリヒ大学AI研究所の展示) 株式会社リクルートホールディングスは、人工知能(AI)の研究機関であるRecruit Institute of Technologyの研究開発拠点を米シリコンバレーに新設し、研究トップに元Googleの大物研究者Alo
『元Googleの大物研究者がリクルートのAI研究トップに就任する意味』の画像

自動車の未来について何人かの人と話してたら、どうやら世間一般の感覚と僕の感覚が微妙に違うらしいということが分かった。なのでこの際、文章ではっきりと書いておきたい。自動車を自分で運転する時代は、間違いなく終る。ただ問題はいつそうなるのか。技術的にはすぐにも
『自分で運転する時代は終る、終わらない?』の画像

ときどき、心にふと誰かの顔が思い浮かぶことがある。そのうちの何回かに1回は、その人にFacebookメッセージを送るようにしている。特に言いたいことがあるわけではないので、スタンプを送るだけの場合も多い。でもその僕からのメッセージがとてもタイムリーだと言われたこ
『M先輩のこと(M先輩の命日に)』の画像

「ロボットと生活をともにすると、ロボットが人間のように見えてくる」。最近、ロボット関係の起業家を取材することが多くなっているのだが、彼らは異口同音にそう語る。「体験してみないと分からないですよ。ロボットをこれまでの電子機器と同等に考えていては、その
『高齢化社会におけるロボットの役割を考える』の画像

仕事がら、ウエアラブルデバイスが社会に与える影響に関して興味を持っている。特に米フロリダのディズニーワールドで使用されている腕輪型デバイス「マジックバンド」には以前から注目していた。マジックバンドをリーダーにかざすことで、ホテルの部屋のドアの鍵も開くし、
『ディズニーのウエアラブル「マジックバンド」を実際に使ってみて、日本はやはりすごいなって思ったという話』の画像

 「スマホの次は何になるんでしょうね」という質問をよく受ける。スマートフォンはいずれ一人一台にまで普及するだろう。過去にここまで広く普及した電子機器、家電製品は存在しなかった。当然、社会に与えるインパクトも大きい。 同様もしくはそれを超えるようなインパク
『スマホの次って、ひょっとしてロボット?』の画像

遅めの夏休みから戻ってきました。これから本格フル稼働しようと思っています。まずはこれまでの振り返りから。ちょうど1年前ぐらいに東京大学の松尾豊教授を取材させていただいて、人工知能が急速に進化し始めているということを知りました。そこで人工知能が急に進化し始

 人工知能のことを調べ始めて、もうそろそろ1年になる。これまでに取材した日米のトップレベルの人工知能研究者は20人以上、起業家、ビジネスマンを含めると、人工知能関連だけで50人近くの専門家の話を聞いてきた。また最近はIoTやヘルスケアなどのベンチャー企業の取材に

 20世紀は金融が経済の「血液」の時代だった。21世紀はデータが経済の「血液」の時代になるといわれている。 金融において、個人の預金を守ることは大事だが、銀行が集めた預金を有効活用することのほうが社会にとってはより重要だ。同様に個人のデータを守ることは大事

カーネギーメロン大学のトム・ミッチェル教授を取材する機会を得た。同教授によると、2020年代には、機械学習の進化を受けて人材と仕事のマッチング精度が向上し、人工知能がキャリアアドバイザーのような個別提案をするようになるという。多くの人は複数のパートタイムの仕
『人工知能の権威トム・ミッチェル教授が予測する雇用と教育の未来』の画像

データ量が爆発的に増え、人工知能がそのデータを処理する時代。それがデータ経済社会と呼ばれる新しいビジネスのパラダイムだ。そのデータ経済社会に向けて、企業の戦い方にも当然変化が生じ始めている。「人工知能のインフラまもなく完成」という記事に書いた通り、いち早
『データ大爆発時代に天才エンジニアを引き寄せる方法』の画像

最近人工知能(AI)の講演をしたり意見交換をすることが増えているんだが、少なくない数の人たちから「AIって確かに大きな変化のように思うけど、でも自分には関係なさそうだなあ」という意見をよく聞く。「大手企業や、天才エンジニアにとっては飛躍の時代かもしれないけど

好むと好まざるとに関わらず、20年以内にほとんどの仕事がなくなる。Googleの創業者、ラリー・ペイジ氏の言葉だ。人工知能(AI)とロボットが、ありとあらゆる業界の勢力図を劇的に塗り替える。そう言われている。 とはいえ、変化の波は必ずしも同時並行的に訪れるわけでは
『AIが勢力図を塗り替える業界とは PFNが絞った3つの領域』の画像

▶知らず知らずに古書解読プロジェクトに参加してた!? ウエブサイトで商品を買ったり、メンバー登録する際に、枠内に表示された英語の単語や数字を読んで、その通りにキーボードなどで入力し直さなければならないことがある。表示されるのは歪んだ文字で、分かりづらいも
『AIとソーシャルの合わせ技「ヒューマンコンピュテーション」で開発するサービス』の画像

米国国防総省の研究開発部門である高等研究計画局(DARPA、ダーパ)の動きに注目している。DARPAの研究領域がわずか1、2年で実用化され、産業界に影響を与えるケースが目立ってきたからだ。ロボットもそうだし、人工知能分野の新しい手法Deep Learningにしてもそうだ。それ

ディープラーニングは、人間の脳の中のニューロンとシナプスの回路をコンピューターの電子回路で真似て、それを何層にも重ねた手法。この手法が思いの外、成果を上げているので、人工知能に注目が集まっている。英誌エコノミストも最近の号で人工知能を特集するなど、ビジネ
『ディープラーニングだけがAIじゃない。トピックモデルの第一人者に聞く機械学習の未来』の画像

実はまだ講師が確定していないのですが、事前告知をします。ご好評をいただいているようで、最近は正式告知のその日に満員御礼となることが増えてきました。それでは本当に参加されたい方が参加できない状況かもしれないので、この時点で事前募集を始めたいと思います。この

リクルートが人工知能研究所を設立したと発表した。実は、僕はこの件について比較的詳しく知っている。ただそれは取材として得た情報ではなく、同社社員である友人たちからオフレコ話として聞いた情報である。なのでその部分は記事にはしたくない。 ただオフレコ情報を除い
『リクルートが人工知能研究所を開設した意味』の画像

悔しいけど赤羽雄二さんの本が売れている。赤羽さんて本業は、ベンチャー経営支援と、大企業の経営 改革支援のコンサルタント。なので本の執筆は副業のはず。それでも「ゼロ秒思考」は8万部、「速さが全てを解決する」は6万9000部と、出す本、出す本が、ものすごいヒットを続
『「世界基準の上司」(赤羽雄二著)より僕の本をよろしくお願いします』の画像

2/23から3/6まで約二週間にわたって、NHKさんの取材でアメリカに行ってました。「メディアの明日」というNHKBS放送の番組なんですが、僕は第5回放送の出演者の1人ということで、ノースカロライナ、シカゴ、シリコンバレーの大学や企業を回って取材して来ました。 思えば最
『「メディアの明日」を探りに米国へ行ってきました』の画像

先日書いた記事「人工知能こそが21世紀の産業を牽引する」の中で、人工知能が今後どのようなペースで進化し、どのような産業や業種に影響を与えそうなのかの目安を示した。影響を与えるということは、人工知能やロポットが新しいビジネスチャンスを生むということでもあり、
『「働かない人がいてもいい」がこれからの時代の価値観に』の画像

TheWave代表である湯川鶴章さんが、「人工知能、ロボット、人の心」と題して電子書籍を発刊しました。発売日に合わせて講演会が開催されましたので、その模様をレポートします。 ■ 会場の様子 Niftyさんの大会議室をお借りして開催しました。70名を超える参加者にお集まりい
『電子書籍「人工知能、ロボット、人の心」出版記念講演会レポート【高野元】』の画像

電子書籍「人工知能、ロボット、人の心。」が発売になりました。2014年11月ごろからの取材メモやTheWave湯川塾の講義メモを集めた内容になっています。一番新しい情報は1月中旬に行った株式会社プリファードネットワークス西川徹氏のインタビュー。スマホ+クラウドの時代か
『電子書籍を3ヶ月限定で発売する理由』の画像

とにかく旬な情報を、ということで、今、大慌てで書いています。紙の本と違って電子書籍なので、価値が永続するコンテンツを目指していません。半年後には価値がなくなると思います。ということで3ヶ月の限定発売にしました。発売日は1/21(多分w)。注文予約もまもなく可能

 脳を模した人工知能の研究領域に研究者が集中し始めたことで、人工知能が急速に進化し始めている(関連記事「人工知能が急に進化し始めた」)。テクノロジーが急速に進化すると、テクノロジー業界の勢力図が塗り変わる可能性がある。スマホ+クラウドの次のパラダイムは、
『人工知能時代の覇権はオレたちが獲る 動き出した日本のプレイヤーたち』の画像

 人工知能。何十年も前からある言葉だ。国家プロジェクトとして研究されていた時期もあった。それでも完成しなかった。やはり人間の脳は複雑で、それをコンピューターで真似することなど不可能かもしれない。  「ところがブレークスルーが起こったんです」と東京大学の松
『人工知能が急に進化し始めた!』の画像

 ソフトバンクが発売を準備している感情認識パーソナルロボットpepper。「ソフトバンクは何を考えているんだろう。こんなの売れるわけないでしょ」「なんか顔がキモイんだよね」。周りからは批判的な声も聞こえてくるが、ソフトバンク関係者によると実は女性や高齢者の間で
『ソフトバンクのロボットpepperは本当に普及するの?いや、既に問い合わせが殺到してますけど』の画像

 人類の未来を形作るのが技術と心であるという思いから、最近米国で注目が集まっている「マインドフルネス」について調べている。仏教の「正念」という在り方を、一般大衆にも身近にしたマインドフルネスのプログラムにはいろいろな取組みがあるのだが、中でも米Google本社
『幸せ仕掛け人 清水ハン栄治さんと語るマインドフルネス』の画像

巨人の前を歩くな。ベンチャー企業の経営者の友人たちと、そういう話をよくする。Apple、Googleといった世界のIT大手が次にどの方向に進もうとしているのか。それを見極めないと、大手が同じ領域に進出してきた時点で、簡単につぶされてしまう。 巨人が来そうもない領域に進

身に付けるモノを含む、あらゆるモノがインターネットに接続される「IOT(Internet of Things、モノのインターネット)」の時代がもうそこまできている。パソコン全盛時代、スマートフォン全盛時代とは違った業界勢力図になることは間違いない。まだ予断を許さな状況だがこの

テクノロジー業界の覇権争いがインターネット空間からリアル空間に移行した。先行するのは米Apple。電子決済システムのApple Payが米国の銀行やクレジットカード会社から幅広い支持を受けているのに加え、リアル店舗内の位置情報を発信するiBeaconと呼ばれる仕組みも準備が進

新型iPadが10月21日に発表になるという憶測が飛び始めた。今回の発表では、市販の2モデルよりも大きいiPad Proとでも呼ぶべき製品が発表されるかどうかが注目されている。しかし個人的には大きさがどうであれ、電子決済機能「Apple Pay」のリーダー(データ読み取り)機能が

人間はいつ、「生きてることがそれほど楽しくなくなった」て思うようになるんだろう。いつ「人生でやりたいことが分からない」って感じるようになるんだろう。 「あのね、今日ね、僕ね、幼稚園でね・・・」。息子たちがまだ幼稚園に通ってたころ、僕が帰宅すると彼らは我先
『「やりたいことが分からない」僕達はいつそんな大人になったんだろう』の画像

「マインドフルネスは今や、米国社会の主流になった」。米有力ニュースサイト「ハフィントン・ポスト」の創業者アリアナ・ハフィントン氏は、今年2月にシリコンバレーで開催されたカンファレンス「Wisdom 2.0」でそう宣言した。 マインドフルネスとは、禅の考え方や瞑想を

マインドフルネスについて調べている。きっかけはGoogleが社内でマインドフルネスを使ったトレーニングプログラムを採用したところ、ものすごい人気となった、というニュース。 マインドフルネスとは、瞑想やヨガなどを通じて、心を穏やかにしたり、発想力を高める手法。も

人工知能の進化が加速し始めた。特に人工知能による自然言語の理解が進むもようで、カーネギーメロン大学のTome Michell氏はニューヨーク・タイムズの取材に対し「コンピューターはこれまで人間の言語をほとんど理解できなかったが、この10年でかなり理解できるようになるだ

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