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   2歩先の未来を創る

湯川鶴章

明日への不安でつぶされそうな君。自分のことが好きになれない君。だれしも恐れや不安を少しは持っているものだけど、早い時点でそれに対処しないと、どんどん恐れをこじらせてしまい、人間関係がうまく行かなくなったり、体に異変が生じ始める。そんな恐れをこじらせた人は
『心が折れそうな君へ ウンチ帽のススメ』の画像

Yuri_Arcurs-iStock.もう何年も前に読んだ本なので正確には覚えていないが「気配りのススメ」という本の中で、多くの人の顔と名前を覚えていることが「頭のよさ」として書かれていた。確かに昔は記憶力のいい人、なんでも物事を知っている人が「頭がいい人」として賞賛されて
『頭のよさって何ですか? 人工知能時代に求められる「優秀さ」「スキル」とは』の画像

1年前の2015年1月15日から3ヶ月限定で発売した電子書籍「人工知能、ロボット、人の心」のPDF版の無料配布を、本日から始めました。この本を3ヶ月限定で発売したのは、最先端のビジネス情報を追いかける投資家、起業家にとって、この手の情報の鮮度は3ヶ月程度だと考えた
『電子書籍「人工知能、ロボット、人の心。」の無料配布を始めました』の画像

このAIすごい!電話のセールスを撃退してくれる。 セールスの電話だと分かれば3者通話にすれば、あとはAIが営業マンの相手をしてくれる。決してすぐに断らないで、中途半端な受け答えを永遠にしてくれる。永遠に、だよ。さすが人工知能。 営業マン「グーグル検索でトップに
『セールス撃退人工知能が凄すぎてワロタ』の画像

TheWave湯川塾はこれまで、旬なテーマを決めて開催してきました。33期では、あえて1つのテーマに絞ることなく、いろいろなアングルから社会を見つめて未来を読もうと思います。テクノロジーはいろいろな領域に影響を与え始め、「ネットビジネス」「FinTech」「人工知能」と
『湯川塾33期はテーマなし番外編「社会のあらゆる側面から未来を読む」』の画像

定員に達しましたので、申し込み受付を終了いたします。ありがとうございました。ただ申し込みフォームの不具合で申し込みできなかった方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただけませんでしょうか。TheWave湯川塾32期は「FinTech以降のブロックチェーンの活用法を探る」をテ
『FinTechの次に見えるブロックチェーンが拓く世界 湯川塾32期』の画像

 テクノロジーをベースにした未来予測を仕事としているにもかかわらず、僕は文系なので技術のことは実はよく分かっていない。なのでどの技術やベンチャー企業が有望なのかは、技術が分かる人の動向を追うことで判断しようとしている。 動向を追っていた二人の優秀な技術者
『人工知能が万人のものに?米新興企業データロボットがヤバイらしい件』の画像

自然に生き方がいろいろあるように、農業もいろいろであるべきだ Kazuhiro Nishioka「自然の中には個性が溢れている!」。新潟県と長野県の県境にある苗場山の森林の中で地べたに寝転がって空を見上げた。樹々の樹冠の形が一つ一つ全部違うことに見惚れた。過酷な環境の中で
『テクノロジーで農業の画一化に抗う 東大研究員西岡一洋』の画像

都市の消費者と地方の生産者のつながりが、地縁とは違う新しいコミュニティを作る kazoka30-iStock. なんとかして農業を救わないと、農業が日本から消滅してしまう。そうした議論をよく耳にする。確かに金額ベースでの第一次産業の生産額は、減少の一途を今後たどるように
『農業を救うべきなのではなく、農業が日本を救う。「だから、ぼくは農家をスターにする」 という未来予測』の画像

 米調査会社Jupitor Researchによると、家庭向けロボットは今後急速に普及し、米国内での普及率が今日の4%から、2020年までには10%以上になる見通しという。Jupitorの発表文によると、どうやら米国で言うところの「家庭向けロボット」とは、お掃除ロボットのルンバを始め
『コミュニケーションロボットの4つの特性と4つのビジネスチャンス』の画像

テスラ・モーターズのCEO、イーロン・マスク氏ら米シリコンバレーの著名経営者らが発起人となり、人工知能の研究成果を公開する非営利団体「Open AI」を立ち上げたと発表した。出資者にはマスク氏のほか、Reid Hoffman氏, Peter Thiel氏, Jessica Livingston氏など、大物経営

人と人をつなぐロボット、OriHime オリィ研究所「実はOriHimeを操作しているのは、高野さんです」。新進気鋭の若きロボット技術者吉藤健太朗さんを、僕が主宰している少人数制の勉強会に講師として招いたときのことだ。 吉藤さんは、自身が開発したロボットOriHimeを机の上
『ロボットを通じてALS患者の友人と過ごしたかけがえのない時間』の画像

途上国の食糧難から宇宙での食料調達まで、人工肉は必ず必要になる BIGSTOCK 人間っていつまで、食べるために動物を殺し続けるのだろう。取材で屠殺場と牛肉加工工場を見学した経験があるが、これまでで最も後味の悪い取材だった。そのときはもう牛肉を食べたくないとまで
『いつまで牛を殺すの?最先端バイオ技術で培養食肉を量産する日本発「Shojin Meat Project」始動』の画像

Googleが自社開発の人工知能(AI)をオープンソース・ソフトウェアとして公開した。Googleの最新鋭の人工知能をだれもが利用できるようになる。今後あらゆるサービス、アプリに人工知能が搭載されるようになり、インターネット産業のみならず、すべての産業に大きな影響を与
『歴史が動いた!GoogleがAIを公開した理由』の画像

すべてのサービスにAIを投入する時代はすぐそこに(チューリヒ大学AI研究所の展示) 株式会社リクルートホールディングスは、人工知能(AI)の研究機関であるRecruit Institute of Technologyの研究開発拠点を米シリコンバレーに新設し、研究トップに元Googleの大物研究者Alo
『元Googleの大物研究者がリクルートのAI研究トップに就任する意味』の画像

自動車の未来について何人かの人と話してたら、どうやら世間一般の感覚と僕の感覚が微妙に違うらしいということが分かった。なのでこの際、文章ではっきりと書いておきたい。自動車を自分で運転する時代は、間違いなく終る。ただ問題はいつそうなるのか。技術的にはすぐにも
『自分で運転する時代は終る、終わらない?』の画像

ときどき、心にふと誰かの顔が思い浮かぶことがある。そのうちの何回かに1回は、その人にFacebookメッセージを送るようにしている。特に言いたいことがあるわけではないので、スタンプを送るだけの場合も多い。でもその僕からのメッセージがとてもタイムリーだと言われたこ
『M先輩のこと(M先輩の命日に)』の画像

「ロボットと生活をともにすると、ロボットが人間のように見えてくる」。最近、ロボット関係の起業家を取材することが多くなっているのだが、彼らは異口同音にそう語る。「体験してみないと分からないですよ。ロボットをこれまでの電子機器と同等に考えていては、その
『高齢化社会におけるロボットの役割を考える』の画像

生物学とテクノロジーの交差点で次の大革新は起こるとジョブズは言った gmutlu-iStockphoto.com Appleの故スティーブ・ジョブズ氏は「21世紀の最大のイノベーションは、生物学とテクノロジーが交差するところで起こる」と予測した。確かに例えばDNAは、4種類の塩基のうち
『21世紀はバイオの時代 出るか夢の新素材』の画像

仕事がら、ウエアラブルデバイスが社会に与える影響に関して興味を持っている。特に米フロリダのディズニーワールドで使用されている腕輪型デバイス「マジックバンド」には以前から注目していた。マジックバンドをリーダーにかざすことで、ホテルの部屋のドアの鍵も開くし、
『ディズニーのウエアラブル「マジックバンド」を実際に使ってみて、日本はやはりすごいなって思ったという話』の画像

 「スマホの次は何になるんでしょうね」という質問をよく受ける。スマートフォンはいずれ一人一台にまで普及するだろう。過去にここまで広く普及した電子機器、家電製品は存在しなかった。当然、社会に与えるインパクトも大きい。 同様もしくはそれを超えるようなインパク
『スマホの次って、ひょっとしてロボット?』の画像

「データ経済」へ 情報を保護しつつ上手に共有することで社会は豊かになる WoodenheadWorld-iStockphoto ビッグデータの時代。ICカードで電車に乗ったことはデータとして記録される。そしてその記録をマーケティング情報として鉄道会社が別の企業に販売する。「自分の乗降
『人のデータを勝手に使うな!データ経済社会は自己管理が原則に』の画像

東京大学のソーシャルICT研究センターは、患者やその家族がスマートフォンを使って介護記録を管理できるアプリの実証実験を始めたと発表した。介護記録や電子カルテなどのデータを施設や病院側で管理する仕組みはこれまでにもあったが、データを患者側でも管理できるようにす

スマートフォンで撮った写真や動画を、遠く離れて住む親のテレビを通じて非常に簡単に共有できるデバイス「まごチャンネル」の先行予約受け付けが、クラウドファンディング「Makuake」上で始まった。ポイントは「非常に簡単に」というところ。インターネットやスマートフォン
『祖父母のテレビに孫の動画を簡単転送 Apple日本法人元社員開発』の画像

遅めの夏休みから戻ってきました。これから本格フル稼働しようと思っています。まずはこれまでの振り返りから。ちょうど1年前ぐらいに東京大学の松尾豊教授を取材させていただいて、人工知能が急速に進化し始めているということを知りました。そこで人工知能が急に進化し始

一家に一台 ロボットが生活の一部になる暮らしはすぐそこまできている「ロボットは一家に一台普及するという予測があるけれど、それだと便利な道具でしかない」ヴイストン株式会社の大和信夫社長はそう指摘する。同氏によると、人工知能やロボットが今後進化を続ければ、ロ
『3年後、ロボットは親友になり、やがて分身になる』の画像

対話が主体 仏ブルー・フロッグ・ロボティクス社のロボット 米Washington Post紙が7月21日付で、「ソーシャルロボットがもうすぐ家にやってくる理由(Why social robots could be coming soon to a home near you)」という記事を掲載している。これまでロボットと言えば
『ソーシャルロボット「百花繚乱」時代に』の画像

 GoogleやAmazonなどインターネット産業での勝ち組企業の最大の勝因は、データを多く集めたことにある。そういう認識が広まっている。また人工知能が急速に浸透し始める中で、データの重要性を認識する人は増える一方だ。今後ネットの影響があらゆる産業へと広がる中でデー

 人工知能のことを調べ始めて、もうそろそろ1年になる。これまでに取材した日米のトップレベルの人工知能研究者は20人以上、起業家、ビジネスマンを含めると、人工知能関連だけで50人近くの専門家の話を聞いてきた。また最近はIoTやヘルスケアなどのベンチャー企業の取材に

募集を打ち切りました。満員御礼! 世の中が進む方向が見えているのに、世間一般の「古い感情」が進化を拒むことがある。社会を先に進めたい人にとっては悩ましい問題だが、これは見方を変えれば大きなビジネスチャンスである。なぜなら変化の大きな流れには抗い難く、早

 なかのかな。上から読んでも「なかのかな」、下から読んでも「なかのかな」。 世界的ヒットとなった脳波連動コミュニケーションツール「necomimi(ネコミミ)」を開発した電通の女性クリエイターの名前だ。なかのさんは、どのようにして「necomimi」のような斬新な製品の
『「IoTに八百万の神を」内向的な電通女性クリエイターがデバイスに込める日本の心』の画像

人工知能やロボットが普及していけば仕事がどんどんなくなっていくと言われている。20年後には今日の職業の半分はなくなるのだとかいう話もある。そのころの働き方ってどんなものになるのだろう。 未来の働き方をテーマにした雑誌記事を読んだことがある。都会と田舎の2拠
『AIで仕事がなくなってもだいじょうぶ。菱木豊氏に見る仕事がなくなる時代の働き方』の画像

 20世紀は金融が経済の「血液」の時代だった。21世紀はデータが経済の「血液」の時代になるといわれている。 金融において、個人の預金を守ることは大事だが、銀行が集めた預金を有効活用することのほうが社会にとってはより重要だ。同様に個人のデータを守ることは大事

21世紀はデータが経済の「血液」になると言われている。センサーデータなどで爆発的に増え、社会の現状が可視化される時代。人工知能がデータを解析し、人間に代わって細かなビジネスの判断を下す時代。人工知能がデータを解析することで、科学や医療の進歩に貢献する時代。

先日書いた記事「人工知能こそが21世紀の産業を牽引する」の中で、人工知能が今後どのようなペースで進化し、どのような産業や業種に影響を与えそうなのかの目安を示した。影響を与えるということは、人工知能やロポットが新しいビジネスチャンスを生むということでもあり、
『「働かない人がいてもいい」がこれからの時代の価値観に』の画像

経済学の用語で「汎用目的技術」というのがあるそうだ。英語でGeneral Purpose Technologyといい、GPTと略される。その定義は「あらゆる産業に影響を及ぼし、また補完的な発明を連鎖的に生じさせる技術」。早稲田大学政治経済学部の井上智洋助教によると、人工知能が21世紀の
『人工知能こそが21世紀の産業を牽引する』の画像

NTTグループ傘下の研究機関が日頃の研究開発の成果を一般に公開するNTT R&Dフォーラム2015が2月19日(木)と20日(金)の二日間にわたってNTT武蔵野研究開発センタ(東京都武蔵野市)で開催される。 僕は今日(2/18)、プレス、関係者向けのプレ・イベントにお声がけいただ
『ビジネスのタネはNTTの研究所にあり』の画像

▶これからのベンチャーはすべて「人工知能」系 雑誌ワイアードを立ち上げたことで有名な編集者のKevin Kelly氏は言う。「次に登場するスタートアップ1万社のビジネスモデルを予測するのは簡単だ。これからのビジネスモデルはすべて、何らかの事業領域に人工知能を加えた
『150億円あれば人工知能で日本にもチャンスが』の画像

「会った当時、二人はまだひよっこって感じでしたが、いずれ偉大な経営者になると直感しました」。プリファード・インフラストラクチャー(PFI)の最高戦略責任者の長谷川順一氏(53)は、5年前に同社の西川徹社長(32)、岡野原大輔副社長(32)と出会ったころを振り返って
『人工知能xIoTで、第2のソニー目指す東大発ベンチャー』の画像

電子書籍「人工知能、ロボット、人の心。」が発売になりました。2014年11月ごろからの取材メモやTheWave湯川塾の講義メモを集めた内容になっています。一番新しい情報は1月中旬に行った株式会社プリファードネットワークス西川徹氏のインタビュー。スマホ+クラウドの時代か
『電子書籍を3ヶ月限定で発売する理由』の画像

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