応募者が定員に達しましたので、募集を打ち切ります。ありがとうございました。
IoT。すべてのモノがインターネットにつながる。それの何がすごいのだろうか。
人工知能。コンピューターが人間の脳のような働きをするようになる。それのどこがすごいのだろう。
IoT、人工知能。それぞれ単体では、それほど大きな社会変化を起こすことはない。しかしIoTと人工知能が合わさることで、社会はまったく別物になる。
広告、マーケティング、製造業、小売店舗、医療、環境、宇宙事業・・・。あらゆる領域、あらゆる業界の人、モノがネットを通じて人工知能につながり、自己改善ループが自動的に回って勝手に最適化が進むようになる。それと同時に異なる領域、業界ごとに進化した人工知能が、連携し合い、ノウハウを共有し合うようになる。産業構造が今とはまるで別のものになる。
近未来の青写真は、おぼろげながら見えてきた。
あとはその青写真のパズルに、だれがどのようなピースをはめ込んでいくのかだけだ。
一部大企業は動き始めた。産業構造を変える話なので、当然大企業はパズルのピースになる。もちろん、そうならずに脱落していく大企業もあるだろう。また足らなくなったピースはベンチャー企業が埋めていくことになる。
こうした近未来の青写真が見えているのと、いないのとでは、これからの動きに差が出てくるのは、間違いない。しかももし万が一、事態が急展開し始め10年先と見られていた状況が3年先に実現すれば、大変な痛みを伴う社会変革になる恐れもある。
ご好評をいただいています少人数制勉強会TheWave湯川塾では、27期のテーマを「IoT x 人工知能で変わる産業構造」と題して開催することに決まりました。湯川塾が人工知能をテーマにするのは、これで4期目です。24期、25期では、主に人工知能の研究者を講師にお招きして技術的な基礎を学びました。その概要は電子書籍「人工知能、ロボット、人の心。」にまとめた通りです。26期では、人工知能関連のベンチャー企業の経営者を講師にお招きして現在開催中です。人工知能をビジネスに活かすにはどうすればいいか、という具体策を議論している最中です。ベンチャー企業の経営者はビジネス的な嗅覚に優れている方が多く、彼らの思い描く未来像からは学ぶべきことがたくさんます。
しかし人工知能は、ベンチャー企業にビジネスチャンスを与えるだけでなく、産業構造さえも大きく変えてしまいます。その過程で一部大企業を当然巻き込んでいきます。大企業はどう動くのか。どの大企業が大きく動くことになりそうなのか。どの大企業が取り残されることになるのか。大企業が動いた結果、社会はどう変わり、どのようなところに新たなビジネスチャンスが生まれるのか。27期ではそうしたことを、探っていきたいと思います。
当然一部大企業は水面下で動き出しているはずですが、残念ながら戦略的な話はなかなか表には出てきません。そこで大企業に対し対等な立場からテクノロジー面で支援をするような企業のキーパーソンを講師に迎え、彼らが描く近未来の青写真を語っていただくとともに、今どのような取り組みが水面下で進んでいるのかを聞き出したいと思っています。
【開催日時予定】
現在講師と交渉中ですので、変更になる可能性があります。ご注意ください。基本的には毎週火曜日午後7時半から、ということで交渉を続けています。出席できない日程がある場合は、代理出席や遠隔出席、講義録などのサポート体制を整えています。
5/12(火) 19:30~ 湯川鶴章
5/21(木) 19:30~ 木下剛氏(シスコシステムズ)
5/26 (火)19:30~ 木下真吾氏(NTT)
6/2 (火)19:30~ 市瀬 龍太郎氏(国立情報学研究所)
6/9 (火)19:30~ 長谷川順一氏(プリファードネットワークス最高戦略責任者)
6/16 (火)19:30~ 湯川鶴章
講義は2時間。うち1時間で講師にお話をいただき、残りの1時間で議論します。また終了後、場所を変えて懇親会を開催します。カジュアルな雰囲気の中でさらに議論が深まり、さらなるオフレコ情報が飛び出すことがあります。懇親会は基本的に自由参加ですが、こうした理由から積極的なご参加を強くお勧めします。
【情報の取り扱いについて】
少人数のカジュアルな雰囲気のためオフレコ情報が多数飛び交います。ソーシャルメディアなど公の場での情報共有は基本的に禁止といたします。
【場所】
渋谷のコワーキングスペースco-ba6階ライブラリー
5/21の回だけ、リクルートさんの会議室をお借りして行います。
住所:東京都中央区銀座7-2-6 リクルートアネックス1ビル B1F メディアテクノロジーラボ
地図:http://bit.ly/mtlcafemap
【講師略歴】
確定次第、ここで発表していきます。
【オンライン受講について】
東京近郊在住者でなくても受講できるように、テレビ会議システムを使ってリアルタイムでのオンライン受講の体制を取りたいと考えています。 ただしネット回線の混雑状況など主催者側で制御できない問題もありますので、快適な受講環境を保証するものではありません。その旨ご了承の上、お申し込み頂けましたら幸いです。受信障害が発生したときのために、記録用音声データを復習用にお渡しする準備はしています。
【代理出席について】
出張などの理由で出席できない場合は、同じ会社の方であれば代理出席が可能です。事前にご相談ください。
【受講料】
15万円(税別)
個人として参加される場合は、3回、5回、15回の分割払いも可能です。ご相談ください。
【定員】
10名
【対象者:以下のような方を念頭にカリキュラムを組みました】
・企業経営者
・経営企画担当者
・起業志望者
・投資家
人工知能に対する事前知識がない方でも議論に参加していただけるようITジャーナリストの湯川鶴章がやさしく解説しながら、講義を進めていきます。そこが、ITジャーナリストが主催する勉強会の強みだと考えています。ただ事前知識として電子書籍「人工知能、ロボット、人の心。」を、開講までにお読みいただくことをお勧めいたします。
【関連情報】
【過去の塾生の感想】
24期の塾生の感想をご紹介します。
・「強烈でした。本当に知らない世界を体験しました」(不動産業)
・「人生で一番知的好奇心を刺激された時間でした」(ベンチャー経営者)
・「受講したいと思った自分の直感は間違っていなかった」(ITコンサルタント)
・「いい意味で予想を裏切られた。技術のことだと思っていたら心のことも議論した」(ベンチャーCTO)
・「講師がすごかった。価値観を揺さぶられるような時間でした」(大手通信事業者新規事業担当)
・「少人数だったので、議論が熱かった」(女性経営者)
・「トップレベルのロボット、人工知能の専門家とインタラクティブに交流できるすばらしい機会でした。最初は受講料が高いなと思いましたが、終わってみれば大満足です。また受講したいです」(経営者)
【TheWave湯川塾運営方針】
・常に時代の2歩先のテーマを取り上げる
ソーシャルメディア、Facebook、評価経済社会、LINE、WeChat、Makers革命など、どこよりも早く旬なテーマを先取りしてきました。
・最高の講師陣を迎える
それぞれの業界のトップレベルの講師をこれまでお迎えしてきました。テーマが最先端過ぎて、講師の方々も情報交換する相手、議論する相手が不足しているのでしょうか、有名な講師でも喜んでご参加いただけるようです。
・専門知識がなくても議論に参加できるよう湯川鶴章がジャーナリストの観点で解説する
・レベルの高い塾生を集める
比較的高額の受講料がフィルターになり、豊富な知識と熱意のある方が塾生として集まる形になっています。また毎期OB枠を設け、塾生OBの中から該当テーマに詳しいOBの参加を呼びかけています。
・議論こそがメインディッシュ
15人の少人数制を取っているのは、議論こそが重要だと考えているからです。実は毎回テーマが最先端過ぎて、講師でさえすべての答えを持っているわけではないんです。答えは、講義の中ではなく議論の中で見つかることが多いようです。講師によっては講義を一切行わず、2時間すべてを質疑応答と議論にあてることもあります。また講義のあとは毎回、懇親会を行い、そこでも議論が行われます。懇親会は自由参加ですが、お酒が入ることでより本音ベースの議論が行われることもあるようです。懇親会へのできる限りの参加をお勧めします。
・「コンテンツ」より「エネルギー」
情報は、インターネットを通じて無料で手に入るようになりました。こうした時代において、情報やコンテンツよりも価値を生むのが前向きなエネルギーだと思います。講師や塾生仲間の前向きでポジティブなエネルギーと交わることで、自分もより元気になれるのだと思います。元気は元気を増幅させます。そうしたエネルギー増幅の場を目指します。
・「TechWave塾」を「TheWave塾」に名称変更したのは、わたし自身がブログメディア「TechWave.jp」の運営から離れたのと、「Tech」という言葉が時代に合わなくなってきたと考えているからです。ここ15年ぐらいはインターネットの普及を背景にTechが時代変化の推進力になってきたのですが、ネットが社会インフラとして定着した今後は、Techをベースにしながらも、その上での個人のクリエイティビティが時代変化の推進力になるのだろうと考えています。ですので「TechWave」から「Tech」を外し「TheWave塾」とすることにしました。
【湯川鶴章・略歴】
ITジャーナリスト。TheWave湯川塾・塾長。
1958年和歌山県生まれ。大阪の高校を卒業後、渡米。米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国。時事通信編集委員を経て2010年独立、ブログメディアTechWaveを創業。2013年から、編集長を降り、新しい領域に挑戦中。
著書に「人工知能、ロボット、人の心」(2015)、「未来予測 ―ITの次に見える未来、価値観の激変と直感への回帰」(2013)、「次世代マーケティングプラットフォーム」(2008年)、「爆発するソーシャルメディア」(2007年)、「ウェブを進化させる人たち」(2007年)、「ブログがジャーナリズムを変える」(2006年)。共著に「次世代広告テクノロジー」(2007年)、「ネットは新聞を殺すのか」(2003年)、「サイバージャーナリズム論」(2007年)、「閉塞感のある君へ。こっちへおいでよ。」(2013年)などがある。
【申し込み】
定員に達しましたので、募集を打ち切ります。ありがとうございました。(4/8 午前9時25分)
【課題図書】
「人工知能、ロボット、人の心」(湯川鶴章著)。27期はこの本を読んだということを前提に議論します。4月30日には販売を中止する予定の電子書籍ですので、購入はお急ぎください。
IoT。すべてのモノがインターネットにつながる。それの何がすごいのだろうか。
人工知能。コンピューターが人間の脳のような働きをするようになる。それのどこがすごいのだろう。
IoT、人工知能。それぞれ単体では、それほど大きな社会変化を起こすことはない。しかしIoTと人工知能が合わさることで、社会はまったく別物になる。
広告、マーケティング、製造業、小売店舗、医療、環境、宇宙事業・・・。あらゆる領域、あらゆる業界の人、モノがネットを通じて人工知能につながり、自己改善ループが自動的に回って勝手に最適化が進むようになる。それと同時に異なる領域、業界ごとに進化した人工知能が、連携し合い、ノウハウを共有し合うようになる。産業構造が今とはまるで別のものになる。
近未来の青写真は、おぼろげながら見えてきた。
あとはその青写真のパズルに、だれがどのようなピースをはめ込んでいくのかだけだ。
一部大企業は動き始めた。産業構造を変える話なので、当然大企業はパズルのピースになる。もちろん、そうならずに脱落していく大企業もあるだろう。また足らなくなったピースはベンチャー企業が埋めていくことになる。
こうした近未来の青写真が見えているのと、いないのとでは、これからの動きに差が出てくるのは、間違いない。しかももし万が一、事態が急展開し始め10年先と見られていた状況が3年先に実現すれば、大変な痛みを伴う社会変革になる恐れもある。
ご好評をいただいています少人数制勉強会TheWave湯川塾では、27期のテーマを「IoT x 人工知能で変わる産業構造」と題して開催することに決まりました。湯川塾が人工知能をテーマにするのは、これで4期目です。24期、25期では、主に人工知能の研究者を講師にお招きして技術的な基礎を学びました。その概要は電子書籍「人工知能、ロボット、人の心。」にまとめた通りです。26期では、人工知能関連のベンチャー企業の経営者を講師にお招きして現在開催中です。人工知能をビジネスに活かすにはどうすればいいか、という具体策を議論している最中です。ベンチャー企業の経営者はビジネス的な嗅覚に優れている方が多く、彼らの思い描く未来像からは学ぶべきことがたくさんます。
しかし人工知能は、ベンチャー企業にビジネスチャンスを与えるだけでなく、産業構造さえも大きく変えてしまいます。その過程で一部大企業を当然巻き込んでいきます。大企業はどう動くのか。どの大企業が大きく動くことになりそうなのか。どの大企業が取り残されることになるのか。大企業が動いた結果、社会はどう変わり、どのようなところに新たなビジネスチャンスが生まれるのか。27期ではそうしたことを、探っていきたいと思います。
当然一部大企業は水面下で動き出しているはずですが、残念ながら戦略的な話はなかなか表には出てきません。そこで大企業に対し対等な立場からテクノロジー面で支援をするような企業のキーパーソンを講師に迎え、彼らが描く近未来の青写真を語っていただくとともに、今どのような取り組みが水面下で進んでいるのかを聞き出したいと思っています。
【開催日時予定】
現在講師と交渉中ですので、変更になる可能性があります。ご注意ください。基本的には毎週火曜日午後7時半から、ということで交渉を続けています。出席できない日程がある場合は、代理出席や遠隔出席、講義録などのサポート体制を整えています。
5/12(火) 19:30~ 湯川鶴章
5/21(木) 19:30~ 木下剛氏(シスコシステムズ)
5/26 (火)19:30~ 木下真吾氏(NTT)
6/2 (火)19:30~ 市瀬 龍太郎氏(国立情報学研究所)
6/9 (火)19:30~ 長谷川順一氏(プリファードネットワークス最高戦略責任者)
6/16 (火)19:30~ 湯川鶴章
講義は2時間。うち1時間で講師にお話をいただき、残りの1時間で議論します。また終了後、場所を変えて懇親会を開催します。カジュアルな雰囲気の中でさらに議論が深まり、さらなるオフレコ情報が飛び出すことがあります。懇親会は基本的に自由参加ですが、こうした理由から積極的なご参加を強くお勧めします。
【情報の取り扱いについて】
少人数のカジュアルな雰囲気のためオフレコ情報が多数飛び交います。ソーシャルメディアなど公の場での情報共有は基本的に禁止といたします。
【場所】
渋谷のコワーキングスペースco-ba6階ライブラリー
5/21の回だけ、リクルートさんの会議室をお借りして行います。
住所:東京都中央区銀座7-2-6 リクルートアネックス1ビル B1F メディアテクノロジーラボ
地図:http://bit.ly/mtlcafemap
【講師略歴】
確定次第、ここで発表していきます。
【オンライン受講について】
東京近郊在住者でなくても受講できるように、テレビ会議システムを使ってリアルタイムでのオンライン受講の体制を取りたいと考えています。 ただしネット回線の混雑状況など主催者側で制御できない問題もありますので、快適な受講環境を保証するものではありません。その旨ご了承の上、お申し込み頂けましたら幸いです。受信障害が発生したときのために、記録用音声データを復習用にお渡しする準備はしています。
【代理出席について】
出張などの理由で出席できない場合は、同じ会社の方であれば代理出席が可能です。事前にご相談ください。
【受講料】
15万円(税別)
個人として参加される場合は、3回、5回、15回の分割払いも可能です。ご相談ください。
【定員】
10名
【対象者:以下のような方を念頭にカリキュラムを組みました】
・企業経営者
・経営企画担当者
・起業志望者
・投資家
人工知能に対する事前知識がない方でも議論に参加していただけるようITジャーナリストの湯川鶴章がやさしく解説しながら、講義を進めていきます。そこが、ITジャーナリストが主催する勉強会の強みだと考えています。ただ事前知識として電子書籍「人工知能、ロボット、人の心。」を、開講までにお読みいただくことをお勧めいたします。
【関連情報】
【過去の塾生の感想】
24期の塾生の感想をご紹介します。
・「強烈でした。本当に知らない世界を体験しました」(不動産業)
・「人生で一番知的好奇心を刺激された時間でした」(ベンチャー経営者)
・「受講したいと思った自分の直感は間違っていなかった」(ITコンサルタント)
・「いい意味で予想を裏切られた。技術のことだと思っていたら心のことも議論した」(ベンチャーCTO)
・「講師がすごかった。価値観を揺さぶられるような時間でした」(大手通信事業者新規事業担当)
・「少人数だったので、議論が熱かった」(女性経営者)
・「トップレベルのロボット、人工知能の専門家とインタラクティブに交流できるすばらしい機会でした。最初は受講料が高いなと思いましたが、終わってみれば大満足です。また受講したいです」(経営者)
【TheWave湯川塾運営方針】
・常に時代の2歩先のテーマを取り上げる
ソーシャルメディア、Facebook、評価経済社会、LINE、WeChat、Makers革命など、どこよりも早く旬なテーマを先取りしてきました。
・最高の講師陣を迎える
それぞれの業界のトップレベルの講師をこれまでお迎えしてきました。テーマが最先端過ぎて、講師の方々も情報交換する相手、議論する相手が不足しているのでしょうか、有名な講師でも喜んでご参加いただけるようです。
・専門知識がなくても議論に参加できるよう湯川鶴章がジャーナリストの観点で解説する
・レベルの高い塾生を集める
比較的高額の受講料がフィルターになり、豊富な知識と熱意のある方が塾生として集まる形になっています。また毎期OB枠を設け、塾生OBの中から該当テーマに詳しいOBの参加を呼びかけています。
・議論こそがメインディッシュ
15人の少人数制を取っているのは、議論こそが重要だと考えているからです。実は毎回テーマが最先端過ぎて、講師でさえすべての答えを持っているわけではないんです。答えは、講義の中ではなく議論の中で見つかることが多いようです。講師によっては講義を一切行わず、2時間すべてを質疑応答と議論にあてることもあります。また講義のあとは毎回、懇親会を行い、そこでも議論が行われます。懇親会は自由参加ですが、お酒が入ることでより本音ベースの議論が行われることもあるようです。懇親会へのできる限りの参加をお勧めします。
・「コンテンツ」より「エネルギー」
情報は、インターネットを通じて無料で手に入るようになりました。こうした時代において、情報やコンテンツよりも価値を生むのが前向きなエネルギーだと思います。講師や塾生仲間の前向きでポジティブなエネルギーと交わることで、自分もより元気になれるのだと思います。元気は元気を増幅させます。そうしたエネルギー増幅の場を目指します。
・「TechWave塾」を「TheWave塾」に名称変更したのは、わたし自身がブログメディア「TechWave.jp」の運営から離れたのと、「Tech」という言葉が時代に合わなくなってきたと考えているからです。ここ15年ぐらいはインターネットの普及を背景にTechが時代変化の推進力になってきたのですが、ネットが社会インフラとして定着した今後は、Techをベースにしながらも、その上での個人のクリエイティビティが時代変化の推進力になるのだろうと考えています。ですので「TechWave」から「Tech」を外し「TheWave塾」とすることにしました。
【湯川鶴章・略歴】
ITジャーナリスト。TheWave湯川塾・塾長。
1958年和歌山県生まれ。大阪の高校を卒業後、渡米。米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国。時事通信編集委員を経て2010年独立、ブログメディアTechWaveを創業。2013年から、編集長を降り、新しい領域に挑戦中。
著書に「人工知能、ロボット、人の心」(2015)、「未来予測 ―ITの次に見える未来、価値観の激変と直感への回帰」(2013)、「次世代マーケティングプラットフォーム」(2008年)、「爆発するソーシャルメディア」(2007年)、「ウェブを進化させる人たち」(2007年)、「ブログがジャーナリズムを変える」(2006年)。共著に「次世代広告テクノロジー」(2007年)、「ネットは新聞を殺すのか」(2003年)、「サイバージャーナリズム論」(2007年)、「閉塞感のある君へ。こっちへおいでよ。」(2013年)などがある。
【申し込み】
定員に達しましたので、募集を打ち切ります。ありがとうございました。(4/8 午前9時25分)
【課題図書】
「人工知能、ロボット、人の心」(湯川鶴章著)。27期はこの本を読んだということを前提に議論します。4月30日には販売を中止する予定の電子書籍ですので、購入はお急ぎください。