僕の周りにはテクノロジー業界関係者が圧倒的に多いんだけど、それでもAppleWatchをつけている人をほとんど見ない。「買ったけど、家に置いてある」という人には何人か会ったけど(笑)。
AppleWatchをつけているのが珍しいのか「AppleWatchどう?」と聞いてくる人がこれまでに10人以上いた。
そういう人たちに次のような理由で、AppleWatchのよさを伝えている。
AppleWatchを1年近く使ってよかったことベスト5
★ベスト一位
「時間が分かるようになった。これが一番よかったこと」。
これはネタ。「それだったら普通の時計でいいじゃん!」というツッコミを期待してのフリです(笑)。
でももう長らく時計というものを身につけたことがなかったので、手元を見るだけで時間が分かるというのがとても新鮮。時計ってこんなに便利だったのか、って思ったのは事実。
こう感じるAppleWatchユーザーはほかにもいるみたいで、友人で数少ないAppleWatchユーザーの新城さんに「AppleWatchどう?」て聞いたら、「いや便利ですよ。時間が分かるので」と同じネタを仕掛けてきた(笑)。
★ベスト2位
冗談はさておいて、僕の場合、本当に役立っているのが「アクティビティ」。

「スタンド(少なくとも1日に12時間は、1時間に1分は立ち上がっているか」」「エクササイズ(30分以上エクササイズしているか)」「ムーブ(490カロリー以上消費しているか)」の3つを計測してくれる。
リマインドがAppleWatchに表示されるので、「今日はあまり活動的じゃないな」って分かると、できるだけ歩いてカロリー消費を目指している。
またヨガが毎日続いているのは「エクササイズ」のおかげ。ヨガは本当に大好きなんだけど、たまにはしたくない日もある。そんな日でも、AppleWatchが気になって、とりあえずがんばるようになった。
やっぱりデータを見える化することで、人って頑張るようになるものだと思う。
★ベスト3位
「リマインド」。

最近のお気に入りはこれ。AppleWatchに「Hey, siri」と話しかけるだけで、iPhoneのリマインダーにメモを残せる。
手帳に書くより、iPhoneに入力するより、断然手軽で便利。
「2時間後に、塾の講師にメッセージするようリマインドして」
「家に帰ったら、会計することをリマインドして」
「家に帰ったら、会計することをリマインドして」
「1時間後に、たこ焼きを買うことをリマインドして」などなど。
気になったことは次々とメモしている。
ただ固有名詞は認識してくれないので、音声コマンドに工夫は必要。どう表現すればsiriが間違わずに認識してくれるのか、頭の中で一度文章を構築してから、「Hey, Siri」と呼びかけることにしている。
ただ固有名詞は認識してくれないので、音声コマンドに工夫は必要。どう表現すればsiriが間違わずに認識してくれるのか、頭の中で一度文章を構築してから、「Hey, Siri」と呼びかけることにしている。
★ベスト4位
運転中の電話。
ハンズフリーで話せるので便利。iPhoneを手に持ってたら、おまわりさんに怒られそうな感じがするけど、AppleWatchなら怒られそうにない。
★ベスト5位
通知。FacebookメッセンジャーやLINEの通知は、フツーに便利。FacebookやLINEも、Watchアプリの機能拡充を続けているので、どんどん便利になってきている。
ということで、僕は非常に便利に使ってますよ、という話でした。
【お知らせ】湯川塾34期の募集始めました。テーマは「テクノロジーが変える働き方」。ほかとはまったく異なる議論になると思います。