恐らくAIの進化がベースにあるのだと思うが、いろいろな領域が「革命的変化」の準備段階に入っている。VRもそうだし、ボイスもそう、AIを使った新商品、新サービスの準備も水面下で進んでいる。まだ海岸線にまでは達していないものの、大きな波が押し寄せてきているのが少し先に見える。
関連記事:AIビジネスの“カンブリア爆発”が始まる 、ボイスの時代がそこまできた。モバイルファーストを思い出せ
ハイテク業界の論客たちは、少し先に見える波をどのように読んでいるのか。どう対応しようとしているのだろうか。
好評をいただいています「2歩先の未来を作る少人数制勉強会・TheWave湯川塾」の第39期は、「オピニオンリーダーたちと議論する革命前夜」と題して、議論中心の勉強会にしたいと思います。今、ハイテク業界にとって久々の大きな変化のときであることは、最前線を走るビジネスマンにとっては火を見るより明らか。ハイテク業界の論客たちは、きっと彼らなりの分析や予測を行っているはず。彼らの頭の中をのぞいてみたい。彼らと徹底的に議論してみたいと思います。(湯川鶴章)
【開催日時と講師】
・2/7(火)19:30〜 朴正義氏
・2/13(月)19:30〜 湯川鶴章・遠藤太一郎
・2/20(月)19:30〜 井﨑武士氏
・2/27(月)19:30〜 西村賢氏
・3/6(月)19:30〜 安宅和人氏
・3/13(月)19:30〜 湯川鶴章・片山啓吾
講義は2時間。うち1時間で講師にお話をいただき、残りの1時間で議論します。また終了後、場所を変えて懇親会を開催します。カジュアルな雰囲気の中でさらに議論が深まり、さらなるオフレコ情報が飛び出すことがあります。懇親会は基本的に自由参加ですが、こうした理由から積極的なご参加を強くお勧めします。
【会場】
外苑前のミスルトウ・ベース・キャンプのセミナー会場をお借りして行います。
【講師について】
朴正義氏
世界の広告のアワードを多数受賞する実績を持つ日本有数のクリエイティブ集団バスキュールの代表。すごい人なんだけど、全然えらそうにするところがないステキな人物。自然体の人です。僕との出会いはもう10年近くも前。ソーシャルメディアが台頭し始めたときに、ソーシャルの特性を活かした広告やテレビ番組をいち早く手がけられていて、その慧眼に驚いた記憶があります。今、VRやAIなど、当時とは違う意味での大きな変化が押し寄せようとする中で、朴さんはこの動きをどう読み、どう活かしていこうとしているのか。その辺りをじっくり聞いてみたいと思っています。
湯川鶴章
朴正義氏
世界の広告のアワードを多数受賞する実績を持つ日本有数のクリエイティブ集団バスキュールの代表。すごい人なんだけど、全然えらそうにするところがないステキな人物。自然体の人です。僕との出会いはもう10年近くも前。ソーシャルメディアが台頭し始めたときに、ソーシャルの特性を活かした広告やテレビ番組をいち早く手がけられていて、その慧眼に驚いた記憶があります。今、VRやAIなど、当時とは違う意味での大きな変化が押し寄せようとする中で、朴さんはこの動きをどう読み、どう活かしていこうとしているのか。その辺りをじっくり聞いてみたいと思っています。
湯川鶴章
僕です。ITジャーナリスト。時事通信編集委員を経てテックメディア「TechWave」を創業。その後フリーに。お調子者。ヨガと瞑想が趣味。嫁が美人なのが自慢。
遠藤太一郎氏
AIリサーチャー兼エンジニア。まったくの文系人間に対してでも、AIを非常に分かりやすく説明するのが得意。「何度同じ質問をしても怒らないAIエンジニア」と言われている。AIがあらゆる技術の通低音になるはずなので、39期では専門家の視点からAIの動向を解説していただきます。
井﨑武士氏
これからのAI時代の中核を担っていくのがNVIDIAだと考えています。関連記事:人工知能の未来を読みたければNVIDIAの動きを追え。 AI時代のハードウェアビジネスは同社が圧倒的に先行しています。なので自動運転から医療、製造業、ロボット、ECまで、あらゆる産業のトッププレーヤーたちがNVIDIAの周辺に集まってきています。NVIDIAが取り組んでいることが分かれば、数年後にAIが社会の中でどのように使われているのかが分かると思います。井崎さんはNVIDIAの日本法人のディープラーニングの責任者。日本のAIビジネスのキーパーソンの一人だと思います。でもとてもおだやかなナイスガイ。一緒にお仕事をしたいと思わせる人物です。
西村賢氏
日本を代表するテクノロジーメディアTechCrunch Japanの編集長。あまりお話をしたことはないのですが、骨のある正統派ジャーナリストだと聞いています。共通の友人から「西村さんと湯川さんが議論するところを見てみたい」と言われたので、講師をお願いすることにしました。骨のない、なんちゃってジャーナリストの僕と、骨のある正統派ジャーナリストとの議論。果たしてどのような内容になることやら。ちょっと怖いw。
でも、西村さんが、この時代をどのように見ておられるのかに、僕も非常に関心があります。楽しみです。
安宅(あたか)和人氏
Yahoo!のチーフストラテジーオフィサー(CSO)。僕は以前から「日本のヤフーもアメリカのヤフー同様に、ダメになっていくよ」という失礼な予測をあちらこちらで話していたんですが、日本のヤフーは全然ダメになっていません。予測大外れw。ポータルという事業が過去のものになるという流れは確かにあるのだと思うのですが、時代に流されることなく日本のネットビジネスの王者であり続けているというのは、間違いなく経営者の力だと思います。長年失礼なことを言って、すみませんでしたm(__)m
安宅さんとは、何年か前に「銀だこ」で、たこ焼きをつまんでハイボールを飲んだ際に、バカ話をした程度の付き合いしかなかったのですが、最近メディアでのご意見を拝聴し、ぜひ今度は真面目な話をしたいと思って、講師をお願いしました。脳神経科学で博士号をお持ちだし、ビッグデータの専門家でもあるということで、AI時代の日本を代表する識者のお一人であることは間違いありません。めちゃくちゃ楽しみです。
片山啓吾氏
天才ファシリテーター。和やかな雰囲気の中、グループディスカッションをリードするスキルには定評がある。今期は、これまでの期以上に議論に力を入れていきますので、片山さんにご協力いただくことにします。
【申し込み】
AIリサーチャー兼エンジニア。まったくの文系人間に対してでも、AIを非常に分かりやすく説明するのが得意。「何度同じ質問をしても怒らないAIエンジニア」と言われている。AIがあらゆる技術の通低音になるはずなので、39期では専門家の視点からAIの動向を解説していただきます。
井﨑武士氏
これからのAI時代の中核を担っていくのがNVIDIAだと考えています。関連記事:人工知能の未来を読みたければNVIDIAの動きを追え。 AI時代のハードウェアビジネスは同社が圧倒的に先行しています。なので自動運転から医療、製造業、ロボット、ECまで、あらゆる産業のトッププレーヤーたちがNVIDIAの周辺に集まってきています。NVIDIAが取り組んでいることが分かれば、数年後にAIが社会の中でどのように使われているのかが分かると思います。井崎さんはNVIDIAの日本法人のディープラーニングの責任者。日本のAIビジネスのキーパーソンの一人だと思います。でもとてもおだやかなナイスガイ。一緒にお仕事をしたいと思わせる人物です。
西村賢氏
日本を代表するテクノロジーメディアTechCrunch Japanの編集長。あまりお話をしたことはないのですが、骨のある正統派ジャーナリストだと聞いています。共通の友人から「西村さんと湯川さんが議論するところを見てみたい」と言われたので、講師をお願いすることにしました。骨のない、なんちゃってジャーナリストの僕と、骨のある正統派ジャーナリストとの議論。果たしてどのような内容になることやら。ちょっと怖いw。
でも、西村さんが、この時代をどのように見ておられるのかに、僕も非常に関心があります。楽しみです。
安宅(あたか)和人氏
Yahoo!のチーフストラテジーオフィサー(CSO)。僕は以前から「日本のヤフーもアメリカのヤフー同様に、ダメになっていくよ」という失礼な予測をあちらこちらで話していたんですが、日本のヤフーは全然ダメになっていません。予測大外れw。ポータルという事業が過去のものになるという流れは確かにあるのだと思うのですが、時代に流されることなく日本のネットビジネスの王者であり続けているというのは、間違いなく経営者の力だと思います。長年失礼なことを言って、すみませんでしたm(__)m
安宅さんとは、何年か前に「銀だこ」で、たこ焼きをつまんでハイボールを飲んだ際に、バカ話をした程度の付き合いしかなかったのですが、最近メディアでのご意見を拝聴し、ぜひ今度は真面目な話をしたいと思って、講師をお願いしました。脳神経科学で博士号をお持ちだし、ビッグデータの専門家でもあるということで、AI時代の日本を代表する識者のお一人であることは間違いありません。めちゃくちゃ楽しみです。
片山啓吾氏
天才ファシリテーター。和やかな雰囲気の中、グループディスカッションをリードするスキルには定評がある。今期は、これまでの期以上に議論に力を入れていきますので、片山さんにご協力いただくことにします。
【情報の取り扱いについて】
少人数のカジュアルな雰囲気のためオフレコ情報が多数飛び交います。ソーシャルメディアなど公の場での情報共有は基本的に禁止といたします。
【オンライン受講について】
会場に来れない方のために、テレビ会議システムを使ってリアルタイムでのオンライン受講が可能な体制を取っています。受講メモも用意します。ただしネット回線の混雑などの理由で、快適な受講環境を提供できない場合があります。急な出張が入った場合や、地方からどうしても参加したいという方のために体制だけは整えましたが、湯川塾の醍醐味は、最先端の講師と膝を突き合わせて議論するところにあります。なるべくリアルに参加されることをおすすめします。
【受講料】
法人枠 20万円(税別)
お一人さまのみの参加となりますが、その方が出席できない回については、同じ会社の別の方の代理出席が可能です。領収書の宛先が法人の場合は、法人枠となります。ご了承ください。
個人枠 15万円(税別)
個人として参加される場合は、3回、5回の分割払いも可能です。ご相談ください。
この比較的高額な受講料と、主に口コミによる塾生募集の両方が適切なフィルターとして機能し、尖った受講生が集まる傾向にあります。豪華な講師陣という魅力に加え、塾生同士の横のつながりも湯川塾の大きな魅力の一つとなっています。これまでに300人以上の卒業生を輩出しており、テクノロジーに関心のあるビジネスパーソンのコミュニティーが形成されています。
【定員】
約10名
【対象者:以下のような方を念頭にカリキュラムを組みました】
・企業経営者
・経営企画担当者
・起業志望者
・投資家
テクノロジーに関する事前知識がない方でも議論に参加していただけるよう、ITジャーナリストの湯川鶴章がやさしく解説しながら講義を進めていきます。そこが、ITジャーナリストが主催する勉強会の強みだと考えています。
【湯川塾が人気の理由】
湯川塾はもう5年以上続いています。ここまで継続できている理由を聞かれることがあります。理由は幾つかあると思いますが、最も大きな理由は、テーマ選びだと思っています。まだ世間一般に認知されていないものの、これから話題になりそうなテーマを先取りしています。まだ広く認知されていないテーマなので、数十人のセミナーだと集客できないテーマかもしれません。10人集まれば満員の少人数制勉強会だからこそ、尖ったテーマで成立するのだと思います。
また尖ったテーマなので尖った塾生が集まります。講師にとっても最高の議論の場になるようで、講師の中には引き続き他の講師の回にも参加を希望される方がいらっしゃいます。30期「ソーシャルロボット」でも、4人の講師のうち3人が自分の回以降の回への参加を希望されました。 「ソーシャルロボット」を手掛けるトップランナー3人が議論に参加するわけですので、非常に濃い議論の場になりました。日本で最も最先端の熱い議論になったのではないかと思います。
またアットホームな雰囲気も湯川塾の特徴です。雰囲気作りには気を配っていて、事務局に明るく前向きなメンバーを集めています。塾生からは「塾の日が楽しみ。元気になれる」という感想をいただいています。
塾の様子はFacebookページで報告しています。ぜひTheWaveのFacebookページをご覧ください。
【湯川塾・過去のテーマ】
湯川塾が過去にどのようなテーマを取り上げてきたかは、以下のリンク先でご確認いただけます。
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