AIの進化が止まりません。AIの進化に伴って、いろいろなテクノロジーも進化し始めました。AR、VR、ホログラム、チャットボット、ボイスボット、スマートスピーカー・・・。その進化が速すぎて、それぞれの領域で成功者と呼ばれる人はまだ存在しません。みんなまだ道半ば。
でもその中でも、「この人は!」と思う元気な人たちを招いて、徹底的に議論したいと思います。僕が評論家的な観点から「この領域は今後、このように展開していくのではないか」という見通しを示します。それに対して「いやいや現場では今、このように進んでいる」という指摘を受けたいと思います。そうした議論の中で、未来の方向性を探っていきたいと思っています。
いつもは講師に1時間ほどお話いただいた上で議論に移るのですが、42期は、まずは僕(湯川鶴章)が30分ほど荒唐無稽な未来トークをさせていただきます。その後、それに対してゲストに意見を述べていただくなり、現状をスライドを使ってプレゼンテーションしていただく、という形を取りたいと思います。いつもの湯川塾とは逆のやり方です。
例えば僕は以下のような未来予測をゲストにぶつけてみたいと思います。
・他に真似のできないAIを開発したり、データを取得したりすることで、金融市場を独占するようなプレーヤーが出てきて、市場が成立しなくなる。
・一般消費者にはVRはほとんど普及しなが、ARは来年ぐらいから広く普及し始める。デバイスは当面はスマートフォン。
・スマートスピーカーは日本ではあまり普及しないかも。でもボイス機能を持ったデバイスが次々と登場してきて、そのうしろにあるクラウドAIのシェア争いが激化する。勝利するのはAmazon。
・日本の強みはキャラクター戦略と精神性。悩みの相談に乗ってくれるようなソーシャルロボットを開発したところが覇権を握る。
【開催日時とゲスト】ゲストの都合などで変更になる可能性があります。ご注意ください。
・9/6(水)19:30~ 湯川鶴章
・9/13(水)19:30~ 沼倉正吾氏
・9/20(水)19:30~ 伊藤潤一氏
・9/27(水)19:30~ 石川 大輔氏
・10/4(水)19:30~ 武地 実氏
・10/11(水)19:30~ 湯川鶴章・片山啓吾氏
講義は19:30から2時間。終了後、懇親会に移行。カジュアルな雰囲気の中でさらに議論が深まり、さらなるオフレコ情報が飛び出すことがあります。懇親会は基本的に自由参加ですが、懇親会こそが湯川塾の真髄だと思います。積極的なご参加を強くお勧めします。
【会場】
表参道の株式会社グルーブスさんのセミナー会場をお借りして行います。
【登壇者について】
僕です。ITジャーナリスト。時事通信編集委員を経てテックメディア「TechWave」を創業。その後フリーに。お調子者。ヨガと瞑想が趣味。嫁が美人なのが自慢。
沼倉 正吾氏
DVERSE Inc.(ディヴァースインク)のCEO。VRというとC向けの取り組みが話題になることが多いが、B向けに絞って健闘中。今まで多くのVR系ベンチャーの社長さんとお話させていただいたが、沼倉さんの現状認識が一番、僕にはしっくりした。ちょっと他ではできないVR、AR、MRの未来について議論してみたい。
金融一筋なナイスガイ。現在、ヘッジファンドで日本株運用しているらしい。ここにきて、日本市場における非効率性が残る分野、もしくは日本が世界でNo1と思われる分野への支援を何らかの形でしたいなとの思いを強くしているとのこと。奥さん美人。AIが金融の世界をどう変えつつあるのか。世界はどう変わっていくのか。僕が考える未来図を、金融のプロにぶつけてみたい。
石川 大輔氏
サイバーエージェントのグループ企業である株式会社 AI メッセンジャー 代表取締役。米国の先行事例に惑わされることなく、日本市場に合ったチャットボットの利活用の方法を追及中。石川さんは、エネルギー量もはんぱない。徹底的に議論してみたい。
Gatebox Lab 所長。LINEの生みの親、舛田淳氏は僕がリスペクトする経営者の一人だが、その枡田氏をして「俺たちには絶対できない」と言わしめたのが武地氏の作ったホログラム。ほかにも共通の友人が多く、いいうわさしか聞こえてこないので、一度じっくりお話してみたいと思っていました。ちょー楽しみ!
【情報の取り扱いについて】
片山啓吾氏
天才ファシリテーター。和やかな雰囲気の中、グループディスカッションをリードするスキルには定評があります。湯川塾は、議論がメインディッシュ。今期も、熱くて楽しい議論をリードしてもらおうと思います。
【情報の取り扱いについて】
少人数のカジュアルな雰囲気のためオフレコ情報が多数飛び交います。ソーシャルメディアなど公の場での情報共有は基本的に禁止といたします。
【オンライン受講について】
会場に来れない方のために、テレビ会議システムを使ってリアルタイムでのオンライン受講が可能な体制を取っています。受講メモも用意します。ただしネット回線の混雑などの理由で、快適な受講環境を提供できない場合があります。急な出張が入った場合や、地方からどうしても参加したいという方のために体制だけは整えましたが、湯川塾の醍醐味は、最先端の講師と膝を突き合わせて議論するところにあります。なるべくリアルに参加されることをおすすめします。
【受講料】
法人枠 20万円(税別)
お一人さまのみの参加となりますが、その方が出席できない回については、同じ会社の別の方の代理出席が可能です。領収書の宛先が法人の場合は、法人枠となります。ご了承ください。
個人枠 15万円(税別)
個人として参加される場合は、3回、5回の分割払いも可能です。ご相談ください。
この比較的高額な受講料と、主に口コミによる塾生募集の両方が適切なフィルターとして機能し、尖った受講生が集まる傾向にあります。豪華な講師陣という魅力に加え、塾生同士の横のつながりも湯川塾の大きな魅力の一つとなっています。これまでに300人以上の卒業生を輩出しており、テクノロジーに関心のあるビジネスパーソンのコミュニティーが形成されています。
【定員】
約10名
【対象者:以下のような方を念頭にカリキュラムを組みました】
・企業経営者
・経営企画担当者
・起業志望者
・投資家
テクノロジーに関する事前知識がない方でも議論に参加していただけるよう、ITジャーナリストの湯川鶴章がやさしく解説しながら講義を進めていきます。そこが、ITジャーナリストが主催する勉強会の強みだと考えています。
【湯川塾が人気の理由】
湯川塾はもう5年以上続いています。ここまで継続できている理由を聞かれることがあります。理由は幾つかあると思いますが、最も大きな理由は、テーマ選びだと思っています。まだ世間一般に認知されていないものの、これから話題になりそうなテーマを先取りしています。まだ広く認知されていないテーマなので、数十人のセミナーだと集客できないテーマかもしれません。10人集まれば満員の少人数制勉強会だからこそ、尖ったテーマで成立するのだと思います。
また尖ったテーマなので尖った塾生が集まります。講師にとっても最高の議論の場になるようで、講師の中には引き続き他の講師の回にも参加を希望される方がいらっしゃいます。30期「ソーシャルロボット」でも、4人の講師のうち3人が自分の回以降の回への参加を希望されました。 「ソーシャルロボット」を手掛けるトップランナー3人が議論に参加するわけですので、非常に濃い議論の場になりました。日本で最も最先端の熱い議論になったのではないかと思います。
またアットホームな雰囲気も湯川塾の特徴です。雰囲気作りには気を配っていて、事務局に明るく前向きなメンバーを集めています。塾生からは「塾の日が楽しみ。元気になれる」という感想をいただいています。
塾の様子はFacebookページで報告しています。ぜひTheWaveのFacebookページをご覧ください。
【湯川塾・過去のテーマ】
湯川塾が過去にどのようなテーマを取り上げてきたかは、以下のリンク先でご確認いただけます。
【申し込み】
以下のフォームからお申し込みください。フォームが不具合を起こしている場合は、こちらのページからもお申し込みいただけます。お申し込みいただきますと、24時間以内に湯川からメールで確認の連絡を差し上げます。連絡がない場合は直接湯川までメールでご連絡いただけませんでしょうかtsuruaki@gmail.com
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