少人数制勉強会TheWave湯川塾も次期で50期を迎えることになりました。節目の期にふさわしい講師とテーマでお送りしようと思います。
テーマはずばり「起業家の履歴書」。今でもあるのかどうか知りませんが、日本経済新聞に「わたしの履歴書」という人気コーナーがありました。成功をおさめた実業家が、それぞれの人生を振り返るというものです。どのお話も冒険譚のようにドキドキハラハラの連続で、僕もとても好きなコーナーでした。
ただ執筆されているのが70代や80代の大物経営者ばかり。現場を退いた方が多かったように思います。お話は確かに面白いのですが、ストーリーとしてうまくまとまり過ぎているようにも思いました。人は、自分の人生を振り返る時には、一貫したテーマというか、ストーリーにまとめあげる傾向にあるのかもしれません。
実際の人生の渦中にあるときは、大局的なストーリーはまったく見えておらず、ただただ人生の渦に翻弄されている感じがするものではないでしょうか。
今回湯川塾50期にお招きする経営者、ビジネスパーソンは、まだまだ人生の半ばで戦っていらっしゃる方ばかり。しかしそういう方たちだからこそ、お話がリアルで躍動感があるのだと思います。僕も含めて学ぶことが多いのではないでしょうか。
中には「もう少し成功してから人生を振り返りたい」とおっしゃる講師もいらっしゃいました。でも今この時点での苦悩やチャレンジこそが、われわれ聞き手にとってより大きな価値があるのではないかと思うわけです。
湯川塾は定員約10人の少人数制かつ完全オフレコの勉強会です。少人数制、オフレコだからこそ、今、目の前のチャレンジについても赤裸々に語っていただけるのではないかと思います。
人間的にも魅力的な方に、講師をお願いしました。50期の節目にふさわしい、すばらしい勉強会になるのではないかと思っています。
【開催日時とゲスト】ゲストの都合などで変更になる可能性があります。ご注意ください。
【講師】
湯川鶴章
僕です。AI新聞編集長。時事通信編集委員を経てテックメディア「TechWave」を創業。2017年12月にAIベンチャーの株式会社エクサウィザーズに入社し、同社のオウンドメディア「AI新聞」の編集長に就任。お調子者。ヨガと瞑想が趣味。嫁が美人なのが自慢。
株式会社マイネットCEO。最初に上原さんを知ったのは、もう十数年前かも知れません。上原さんも僕もまだサラリーマンでした。ブログが流行り始めたころ、共にブログを書き始め、ブロガー界隈で互いの存在を知るようになったと思います。上原さんはその後、独立。設立当初のマイネットがたまたま僕の会社の近くでした。近くの立食いそば屋で遅い昼食を取っていると上原さんと遭遇することが何度かありました。焼肉屋の二階にあったマイネットのオフィスに遊びに行ったこともあります。
離れた場所から彼の起業家人生を見ていただけなので、彼がどのような苦労を背負い、どのような修羅場をくぐってきたのかは、詳しくは知りません。でも何度か「今は彼にとって試練のときなのかもしれない」と思い、心の中でエールを送ったことがありました。
1年ほど前に、彼の部下を訪ねてマイネットのオフィスを訪ねたことがありました。彼は不在だったが、オフィスがものすごくおしゃれで、びっくりしました。古くからの友人として、彼の成功が自分のことのようにうれしかったです。
僕なんかよりもはるかに多くのことに挑戦し、多くの修羅場をくぐってきた上原さん。ゆっくりとお話を聞きたいと思います。
笠原健治氏
いわゆるシリアル・アントレプレナー(連続起業家)でが、一般的にはミクシィの創業者として知られているのだと思います。実は湯川塾の塾生。ミクシィで大成功したあとも、塾生として、若い起業家候補者たちと机を並べました。このことからも分かるように、非常に謙虚な性格の持ち主です。最近では家族、親戚間で写真や動画を共有するmiteneというアプリが好調のようで、僕の親戚の間でも何人かがmiteneを愛用しているようです。ミクシィ、miteneと成功続けているにもかかわらず、本人はまだ志半ばで人生を振り返るタイミングではない、と講演を躊躇されました。でもそういう性格だからこそ、われわれは多くを彼から学べるのだと思います。ただ自分から自慢するような人ではないので、僕のほうからいろいろと質問させてもらえればと思います。また学びだけではなく、彼の穏やかな空気感を近くで楽しめたらなと思います。
谷家衛氏
エンジェル投資家。愛の人だと思います。単純にお金儲けのための投資ではなく、人間の幸せのため社会のために投資している人。インターナショナルスクールを言い出しっぺで作ったり、ヨガスタジオのオーナーだったり、こんな投資家見たことない。僕自身、なぜ彼がそのような活動するのか、非常に興味があります。大きな失敗をしたり、大きく体調を崩したという話も聞きました。彼は今、人生のどの辺りのステージに位置し、今後どの方向に進化していこうとしているのでしょうか。お話がとても楽しみです。というのは半分言い訳で、実は彼の空気感が大好きなんです。その空気感を味わいたいために講師に呼んだというのが本音です。
土屋 尚史氏
グッドパッチCEO。彼は天に愛されていると思います。びっくりするようなエピソードがいっぱい。実は彼も一度、湯川塾に塾生として参加してくれたことがあります。その後、ビジネスで大きく成長されてからは、直接お話を聞いたことはあまりないのですが、やはり波乱万丈の人生を続けているようです。性格は誠実。それでもと言うか、そうだからと言うか、いろいろなことが彼の身の上に起こります。事実は小説より奇なり。じっくりとお話をおうかがいしたいと思います。
【会場】
株式会社LisBのセミナールームをお借りして、開催します。
〒101-0032 東京都千代田区岩本町三丁目11番11号 プルータスビル2F
10/15 (火)湯川鶴章
10/23 (水)上原仁氏 マイネットジャパンCEO
11/5 (火)笠原健治氏 ミクシィ創業者
11/18 (月)谷家衛氏 香港在住エンジェル投資家
11/20 (水)土屋 尚史氏 グッドパッチCEO
11/26 (火)片山啓吾氏 +α
講義は19:30から2時間。終了後、懇親会に移行。カジュアルな雰囲気の中でさらに議論が深まり、さらなるオフレコ情報が飛び出すことがあります。懇親会は基本的に自由参加ですが、懇親会こそが湯川塾の真髄だと思います。積極的なご参加を強くお勧めします。
【講師】
湯川鶴章
僕です。AI新聞編集長。時事通信編集委員を経てテックメディア「TechWave」を創業。2017年12月にAIベンチャーの株式会社エクサウィザーズに入社し、同社のオウンドメディア「AI新聞」の編集長に就任。お調子者。ヨガと瞑想が趣味。嫁が美人なのが自慢。
株式会社マイネットCEO。最初に上原さんを知ったのは、もう十数年前かも知れません。上原さんも僕もまだサラリーマンでした。ブログが流行り始めたころ、共にブログを書き始め、ブロガー界隈で互いの存在を知るようになったと思います。上原さんはその後、独立。設立当初のマイネットがたまたま僕の会社の近くでした。近くの立食いそば屋で遅い昼食を取っていると上原さんと遭遇することが何度かありました。焼肉屋の二階にあったマイネットのオフィスに遊びに行ったこともあります。
離れた場所から彼の起業家人生を見ていただけなので、彼がどのような苦労を背負い、どのような修羅場をくぐってきたのかは、詳しくは知りません。でも何度か「今は彼にとって試練のときなのかもしれない」と思い、心の中でエールを送ったことがありました。
1年ほど前に、彼の部下を訪ねてマイネットのオフィスを訪ねたことがありました。彼は不在だったが、オフィスがものすごくおしゃれで、びっくりしました。古くからの友人として、彼の成功が自分のことのようにうれしかったです。
僕なんかよりもはるかに多くのことに挑戦し、多くの修羅場をくぐってきた上原さん。ゆっくりとお話を聞きたいと思います。
笠原健治氏
いわゆるシリアル・アントレプレナー(連続起業家)でが、一般的にはミクシィの創業者として知られているのだと思います。実は湯川塾の塾生。ミクシィで大成功したあとも、塾生として、若い起業家候補者たちと机を並べました。このことからも分かるように、非常に謙虚な性格の持ち主です。最近では家族、親戚間で写真や動画を共有するmiteneというアプリが好調のようで、僕の親戚の間でも何人かがmiteneを愛用しているようです。ミクシィ、miteneと成功続けているにもかかわらず、本人はまだ志半ばで人生を振り返るタイミングではない、と講演を躊躇されました。でもそういう性格だからこそ、われわれは多くを彼から学べるのだと思います。ただ自分から自慢するような人ではないので、僕のほうからいろいろと質問させてもらえればと思います。また学びだけではなく、彼の穏やかな空気感を近くで楽しめたらなと思います。
谷家衛氏
エンジェル投資家。愛の人だと思います。単純にお金儲けのための投資ではなく、人間の幸せのため社会のために投資している人。インターナショナルスクールを言い出しっぺで作ったり、ヨガスタジオのオーナーだったり、こんな投資家見たことない。僕自身、なぜ彼がそのような活動するのか、非常に興味があります。大きな失敗をしたり、大きく体調を崩したという話も聞きました。彼は今、人生のどの辺りのステージに位置し、今後どの方向に進化していこうとしているのでしょうか。お話がとても楽しみです。というのは半分言い訳で、実は彼の空気感が大好きなんです。その空気感を味わいたいために講師に呼んだというのが本音です。
土屋 尚史氏
グッドパッチCEO。彼は天に愛されていると思います。びっくりするようなエピソードがいっぱい。実は彼も一度、湯川塾に塾生として参加してくれたことがあります。その後、ビジネスで大きく成長されてからは、直接お話を聞いたことはあまりないのですが、やはり波乱万丈の人生を続けているようです。性格は誠実。それでもと言うか、そうだからと言うか、いろいろなことが彼の身の上に起こります。事実は小説より奇なり。じっくりとお話をおうかがいしたいと思います。
片山啓吾氏
天才ファシリテーター。和やかな雰囲気の中、グループディスカッションをリードするスキルには定評があります。湯川塾は、議論がメインディッシュ。今期も、熱くて楽しい議論をリードしてもらおうと思います。
【会場】
株式会社LisBのセミナールームをお借りして、開催します。
〒101-0032 東京都千代田区岩本町三丁目11番11号 プルータスビル2F
【情報の取り扱いについて】
少人数のカジュアルな雰囲気のためオフレコ情報が多数飛び交います。ソーシャルメディアなど公の場での情報共有は基本的に禁止といたします。
【受講料】
法人枠 20万円(税別)
お一人さまのみの参加となりますが、その方が出席できない回については、同じ会社の別の方の代理出席が可能です。領収書の宛先が法人の場合は、法人枠となります。ご了承ください。
個人枠 15万円(税別)
個人として参加される場合は、3回、5回の分割払いも可能です。ご相談ください。
この比較的高額な受講料と、主に口コミによる塾生募集の両方が適切なフィルターとして機能し、尖った受講生が集まる傾向にあります。豪華な講師陣という魅力に加え、塾生同士の横のつながりも湯川塾の大きな魅力の一つとなっています。これまでに400人以上の卒業生を輩出しており、テクノロジーに関心のあるビジネスパーソンのコミュニティーが形成されています。
【定員】
約10名
【対象者:以下のような方を念頭にカリキュラムを組みました】
・企業経営者
・経営企画担当者
・起業志望者
・投資家
【湯川塾が人気の理由】
湯川塾はもう9年以上続いています。ここまで継続できている理由を聞かれることがあります。理由は幾つかあると思いますが、最も大きな理由は、テーマ選びだと思っています。まだ世間一般に認知されていないものの、これから話題になりそうなテーマを先取りしています。まだ広く認知されていないテーマなので、数十人のセミナーだと集客できないテーマかもしれません。10人集まれば満員の少人数制勉強会だからこそ、尖ったテーマで成立するのだと思います。
また尖ったテーマなので、尖った塾生が集まります。講師にとっても最高の議論の場になるようで、講師の中には引き続き他の講師の回にも参加を希望される方がいらっしゃいます。30期「ソーシャルロボット」でも、4人の講師のうち3人が自分の回以降の回への参加を希望されました。 「ソーシャルロボット」を手掛けるトップランナー3人が議論に参加するわけですので、非常に濃い議論の場になりました。日本で最も先端の熱い議論になったのではないかと思います。
またアットホームな雰囲気も湯川塾の特徴です。雰囲気作りには気を配っていて、事務局に明るく前向きなメンバーを集めています。塾生からは「塾の日が楽しみ。元気になれる」という感想をいただいています。
またアットホームな雰囲気も湯川塾の特徴です。雰囲気作りには気を配っていて、事務局に明るく前向きなメンバーを集めています。塾生からは「塾の日が楽しみ。元気になれる」という感想をいただいています。
塾の様子はFacebookページで報告しています。ぜひTheWaveのFacebookページをご覧ください。
【湯川塾・過去のテーマ】湯川塾が過去にどのようなテーマを取り上げてきたかは、以下のリンク先でご確認いただけます。
【申し込み】
以下のフォームからお申し込みください。フォームが不具合を起こしている場合は、こちらのページからもお申し込みいただけます。お申し込みいただきますと、24時間以内に湯川からメールで確認の連絡を差し上げます。連絡がない場合は直接湯川までメールでご連絡いただけませんでしょうかtsuruaki@gmail.com