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   2歩先の未来を創る

Tech

Yuri_Arcurs-iStock.もう何年も前に読んだ本なので正確には覚えていないが「気配りのススメ」という本の中で、多くの人の顔と名前を覚えていることが「頭のよさ」として書かれていた。確かに昔は記憶力のいい人、なんでも物事を知っている人が「頭がいい人」として賞賛されて
『頭のよさって何ですか? 人工知能時代に求められる「優秀さ」「スキル」とは』の画像

 テクノロジーをベースにした未来予測を仕事としているにもかかわらず、僕は文系なので技術のことは実はよく分かっていない。なのでどの技術やベンチャー企業が有望なのかは、技術が分かる人の動向を追うことで判断しようとしている。 動向を追っていた二人の優秀な技術者
『人工知能が万人のものに?米新興企業データロボットがヤバイらしい件』の画像

自然に生き方がいろいろあるように、農業もいろいろであるべきだ Kazuhiro Nishioka「自然の中には個性が溢れている!」。新潟県と長野県の県境にある苗場山の森林の中で地べたに寝転がって空を見上げた。樹々の樹冠の形が一つ一つ全部違うことに見惚れた。過酷な環境の中で
『テクノロジーで農業の画一化に抗う 東大研究員西岡一洋』の画像

 米調査会社Jupitor Researchによると、家庭向けロボットは今後急速に普及し、米国内での普及率が今日の4%から、2020年までには10%以上になる見通しという。Jupitorの発表文によると、どうやら米国で言うところの「家庭向けロボット」とは、お掃除ロボットのルンバを始め
『コミュニケーションロボットの4つの特性と4つのビジネスチャンス』の画像

テスラ・モーターズのCEO、イーロン・マスク氏ら米シリコンバレーの著名経営者らが発起人となり、人工知能の研究成果を公開する非営利団体「Open AI」を立ち上げたと発表した。出資者にはマスク氏のほか、Reid Hoffman氏, Peter Thiel氏, Jessica Livingston氏など、大物経営

人と人をつなぐロボット、OriHime オリィ研究所「実はOriHimeを操作しているのは、高野さんです」。新進気鋭の若きロボット技術者吉藤健太朗さんを、僕が主宰している少人数制の勉強会に講師として招いたときのことだ。 吉藤さんは、自身が開発したロボットOriHimeを机の上
『ロボットを通じてALS患者の友人と過ごしたかけがえのない時間』の画像

途上国の食糧難から宇宙での食料調達まで、人工肉は必ず必要になる BIGSTOCK 人間っていつまで、食べるために動物を殺し続けるのだろう。取材で屠殺場と牛肉加工工場を見学した経験があるが、これまでで最も後味の悪い取材だった。そのときはもう牛肉を食べたくないとまで
『いつまで牛を殺すの?最先端バイオ技術で培養食肉を量産する日本発「Shojin Meat Project」始動』の画像

生物学とテクノロジーの交差点で次の大革新は起こるとジョブズは言った gmutlu-iStockphoto.com Appleの故スティーブ・ジョブズ氏は「21世紀の最大のイノベーションは、生物学とテクノロジーが交差するところで起こる」と予測した。確かに例えばDNAは、4種類の塩基のうち
『21世紀はバイオの時代 出るか夢の新素材』の画像

「データ経済」へ 情報を保護しつつ上手に共有することで社会は豊かになる WoodenheadWorld-iStockphoto ビッグデータの時代。ICカードで電車に乗ったことはデータとして記録される。そしてその記録をマーケティング情報として鉄道会社が別の企業に販売する。「自分の乗降
『人のデータを勝手に使うな!データ経済社会は自己管理が原則に』の画像

一家に一台 ロボットが生活の一部になる暮らしはすぐそこまできている「ロボットは一家に一台普及するという予測があるけれど、それだと便利な道具でしかない」ヴイストン株式会社の大和信夫社長はそう指摘する。同氏によると、人工知能やロボットが今後進化を続ければ、ロ
『3年後、ロボットは親友になり、やがて分身になる』の画像

対話が主体 仏ブルー・フロッグ・ロボティクス社のロボット 米Washington Post紙が7月21日付で、「ソーシャルロボットがもうすぐ家にやってくる理由(Why social robots could be coming soon to a home near you)」という記事を掲載している。これまでロボットと言えば
『ソーシャルロボット「百花繚乱」時代に』の画像

 GoogleやAmazonなどインターネット産業での勝ち組企業の最大の勝因は、データを多く集めたことにある。そういう認識が広まっている。また人工知能が急速に浸透し始める中で、データの重要性を認識する人は増える一方だ。今後ネットの影響があらゆる産業へと広がる中でデー

 なかのかな。上から読んでも「なかのかな」、下から読んでも「なかのかな」。 世界的ヒットとなった脳波連動コミュニケーションツール「necomimi(ネコミミ)」を開発した電通の女性クリエイターの名前だ。なかのさんは、どのようにして「necomimi」のような斬新な製品の
『「IoTに八百万の神を」内向的な電通女性クリエイターがデバイスに込める日本の心』の画像

人工知能の研究分野の1つに「ヒューマンコンピュテーション」と呼ばれる比較的新しい研究領域がある。すべての計算を機械でするのではなく、計算の一部に人間の能力を利用するという研究分野だ。(関連記事) この研究領域で、興味深い結果が出始めている。優秀な人間より

最近人工知能(AI)の講演をしたり意見交換をすることが増えているんだが、少なくない数の人たちから「AIって確かに大きな変化のように思うけど、でも自分には関係なさそうだなあ」という意見をよく聞く。「大手企業や、天才エンジニアにとっては飛躍の時代かもしれないけど

好むと好まざるとに関わらず、20年以内にほとんどの仕事がなくなる。Googleの創業者、ラリー・ペイジ氏の言葉だ。人工知能(AI)とロボットが、ありとあらゆる業界の勢力図を劇的に塗り替える。そう言われている。 とはいえ、変化の波は必ずしも同時並行的に訪れるわけでは
『AIが勢力図を塗り替える業界とは PFNが絞った3つの領域』の画像

▶知らず知らずに古書解読プロジェクトに参加してた!? ウエブサイトで商品を買ったり、メンバー登録する際に、枠内に表示された英語の単語や数字を読んで、その通りにキーボードなどで入力し直さなければならないことがある。表示されるのは歪んだ文字で、分かりづらいも
『AIとソーシャルの合わせ技「ヒューマンコンピュテーション」で開発するサービス』の画像

ディープラーニングは、人間の脳の中のニューロンとシナプスの回路をコンピューターの電子回路で真似て、それを何層にも重ねた手法。この手法が思いの外、成果を上げているので、人工知能に注目が集まっている。英誌エコノミストも最近の号で人工知能を特集するなど、ビジネ
『ディープラーニングだけがAIじゃない。トピックモデルの第一人者に聞く機械学習の未来』の画像

株式会社ABEJA(本社東京・岡田陽介社長)が快進撃を続けている。創業わずか2年半という若い企業であるにも関わらず、主力商品のインストアマーケティング技術が人気で、大手小売店などへの導入が続いている。 これまでのリアル店舗のデジタルマーケティングといえば、POS
『国内AIトップ研究者とのタッグで世界最先端狙う26歳経営者 ABEJA岡田陽介氏』の画像

経済学の用語で「汎用目的技術」というのがあるそうだ。英語でGeneral Purpose Technologyといい、GPTと略される。その定義は「あらゆる産業に影響を及ぼし、また補完的な発明を連鎖的に生じさせる技術」。早稲田大学政治経済学部の井上智洋助教によると、人工知能が21世紀の
『人工知能こそが21世紀の産業を牽引する』の画像

NTTグループ傘下の研究機関が日頃の研究開発の成果を一般に公開するNTT R&Dフォーラム2015が2月19日(木)と20日(金)の二日間にわたってNTT武蔵野研究開発センタ(東京都武蔵野市)で開催される。 僕は今日(2/18)、プレス、関係者向けのプレ・イベントにお声がけいただ
『ビジネスのタネはNTTの研究所にあり』の画像

▶これからのベンチャーはすべて「人工知能」系 雑誌ワイアードを立ち上げたことで有名な編集者のKevin Kelly氏は言う。「次に登場するスタートアップ1万社のビジネスモデルを予測するのは簡単だ。これからのビジネスモデルはすべて、何らかの事業領域に人工知能を加えた
『150億円あれば人工知能で日本にもチャンスが』の画像

「会った当時、二人はまだひよっこって感じでしたが、いずれ偉大な経営者になると直感しました」。プリファード・インフラストラクチャー(PFI)の最高戦略責任者の長谷川順一氏(53)は、5年前に同社の西川徹社長(32)、岡野原大輔副社長(32)と出会ったころを振り返って
『人工知能xIoTで、第2のソニー目指す東大発ベンチャー』の画像

 人工知能。何十年も前からある言葉だ。国家プロジェクトとして研究されていた時期もあった。それでも完成しなかった。やはり人間の脳は複雑で、それをコンピューターで真似することなど不可能かもしれない。  「ところがブレークスルーが起こったんです」と東京大学の松
『人工知能が急に進化し始めた!』の画像

巨人の前を歩くな。ベンチャー企業の経営者の友人たちと、そういう話をよくする。Apple、Googleといった世界のIT大手が次にどの方向に進もうとしているのか。それを見極めないと、大手が同じ領域に進出してきた時点で、簡単につぶされてしまう。 巨人が来そうもない領域に進

人工知能の進化が加速し始めた。特に人工知能による自然言語の理解が進むもようで、カーネギーメロン大学のTome Michell氏はニューヨーク・タイムズの取材に対し「コンピューターはこれまで人間の言語をほとんど理解できなかったが、この10年でかなり理解できるようになるだ

【写真 Vuzix社の光学式スマートグラスのコンセプトモデル。普通のメガネと変わらない形状の製品が年内に完成する見通し】 Google Glassに代表されるスマートグラス(メガネ型ウエアラブル機器)。果たして広く普及するのだろうか。「あんなの四六時中つけてられないよ」「
『スマートグラス 見た目は普通のメガネに 用途も拡大中【湯川鶴章】』の画像

[読了時間:2分]   ソーシャルメディアの普及を受けて、ソーシャルメディアが影響を与える業界の裾野が広がり始めている。もしソーシャルメディアの普及が今後も拡大していくのであれば、各業界はどのように変貌を遂げるのだろうか。最終的にそれぞれの業界は、どのような
『O2OもMakersもNPOも企業も すべてコミュニティが成否を決める(上)【湯川】』の画像

[読了時間:5分]  LINEの登録ユーザー数が2010/10/24時点で世界7000万人、国内3200万人を超えた。これまで国内のネット業界では「2000万人の壁」があるといわれてきた。ユーザー数をどれほど急速に伸ばすことができたネットサービスでも、2000万人台に達したころから成長
『【解説】LINE国内3000万人超えが意味すること【湯川】』の画像

[読了時間:3分]  米Facebookの株価は5月のIPOの時点の$38から40%も下落したらしんだけど、米BARRON'Sは、さらに$15くらいにまで下がるって予測している。時代はPCベースコンピューティングからモバイルベースコンピューティングへと移行しており、Facebookがその時代の

[読了時間:5分]  2010年代、広告・マーケティングが激変するー。  FacebookのPaul Adams氏はそう予測する。2010年代の10年間は、上から下への情報の一方通行ではなく、横同士の双方向の情報の流れの中での、広告、マーケティング施策がいろいろと編み出される10年間にな
『ソーシャル広告世界最先端 mixi Xmas、NikeiDを成功させたバスキュールが見る未来の広告とは【湯川】』の画像

[読了時間:3分]  それこそiPhoneを買ったばかりのころってありとあらゆるアプリをインストールしていろいろ試したもんだけど、最近使うアプリってかなり限られてきて、新しいアプリが登場してもインストールしたいって思わなくなってきた。そんな中、Googleマップと並んで
『最近のイチオシアプリGoogle shopperで1万円も得したという個人的な話【湯川】』の画像

[読了時間:5分]この連休で旅行に行った人も多いはず。旅行の計画を立てたり、行程を振り返ったり、みなさんはどんなwebサービスを使っていますか? TechWaveコミュニティーの中心メンバーの一人である鈴木まなみさんが、そういった旅行系サービスを使った体験記を寄せてく
『気になっていた旅行系WEBサービスを比較してみた【鈴木まなみ】』の画像

[読了時間:2分]  わずか2年前のことだがIT企業の経営者300人ほどが集まったあるセミナーで「日本でもスマートフォンが主流になると思うか」という質問が会場に向けて投げられたことがある。そのときに「主流になると思う」と答えた人はほとんどいなかった。99%の人は「モ
『予想を上回るスマホの普及とビジネスチャンス【湯川】』の画像

[読了時間:2分]  今日はクリスマスイブかぁ。あまり仕事をする気になれないなあ。と、思っていたら、一通のメールが。タイトルは「彼女のいない大学生4人が聖夜にWebサービスをリリース致しました」・・・。なんなんだ、このふざけたメールは。と思っていたら、意外にもい
『非モテ学生が聖夜にリリースしたTwitCrewは、意外に使えるTwitterクライアント【湯川】』の画像

[読了時間:4分]  「Facebookケータイ開発の事実はない」ー。FacebookがiPhone、Androidケータイに対抗すべくスマートフォンの開発を進めているという情報が流れるやいなや、FacebookのCEOのMark Zuckerberg氏は米TechCrunchに独占インタビューを与え、それをすぐに否定し
『Windows Phone 7こそ今注目すべき最先端ソーシャルケータイ【湯川】』の画像

 ロイター通信は、今年のクリスマス商戦にAppleとGoogleが音楽配信事業で衝突すると報じている。 それによると、GoogleはAppleのiTunesに対抗するような音楽配信ストア、購買した楽曲のストレージサービスをクリスマス商戦前に開始すべくレコード会社と交渉を続けていると

 株式会社ディー・エヌ・エーは、連結子会社の米DeNA Globalが米有力ソーシャルゲームメーカーのGameview Studiosを買収したと発表した。  発表文によると、GameviewはiPhone向けにTap FishやTap Birds、Tap Ranchなどのゲームを開発して人気を集めているソーシャルゲーム

 米調査会社Nielsenは、米国のスマートフォンの新規ユーザーの間でのシェアで、GoogleのAndroidOS搭載機がAppleのiPhoneを始めて抜いた、と発表した。  4−6月期にスマートフォンを購入した米国内のユーザーの契約件数を携帯電話のOS別シェアでまとめたもので、iPhone

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